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今のうちに購入したい定番銘柄とは

「2022年4月ショック」を完全に抜け出せないまま2023年を迎えました。ご存知の通り、昨年春に大規模なシングルモルトウイスキー・ワインの欠品があり、数十種類〜百種類以上もの洋酒が値上がりしました。

出典元:https://keepa.com/#!product/5-B0029Z6PYO

keepaのチャートが分かりやすいですが、2015年に6,590円だったボウモア18年、昨年の3月までは8,393円で販売されていました。
それが欠品に伴い高騰、22,000円まで上がったかと思えばピークは昨年9月の29,880円までタッチしました。

ボウモア18年は、日本全国小さな町でも入手できるほど定番の銘柄で、例えば山梨や長野、新潟などに行っても少し大きな酒屋さんに行けば安売りされているようなものです。

現に手元にある、世界の酒類辞典を見ても2022年号まではボウモア18年が税抜7,872円で売られていることが分かります。

このような大規模な欠品は昨年の秋から冬には回復すると言われていました。実際にチャートを見ると、ボウモアが3万円から2万円まで下がっていることが分かります。
ピークアウトして、ある程度の在庫が正規代理店もしくは並行輸入で入荷したと考えられます。

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