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どんなオジサンになれば良いのか?

コロナが流行する前は、頻繁にバー通いをしていました。多種多様なお客さんがいるのですが、そこでたまに見かけるのが「○○型おじさん」です。

久々に下らない雑談でもしたいと思います。
後半にちょっとウイスキー投資話を交えてみます。

出典元:https://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_2282.html

全国に分布する「体験型おじさん」

もっとも分かりやすいタイプです。

自分語りの途中で「俺は○○を飲んだことがある」と今では希少なものを飲んだことがあると自慢をしてきます。聞いてもいないのに「俺はバーで山崎50年を飲んだことがある」と豪語している人もいました。

ワインバージョンもあり、「当時の社長がワイン好きでさ〜、ロマネコンティをずら〜!っと並べて一気に飲み比べしたね!」(現在では時価 数百万円相当)

ちょっとした自慢なら良いのですが、話が長くなると嫌味のひとつも言いたくなり「それで、1本くらい残っているんですか?」と聞くと、決まって1本も残っていないのです!
この「体験型おじさん」は少し話す分には楽しいのですが、自慢が長く疲れやすいのが難点です。

ごく稀にいる「コレクター型おじさん」

このオジサンは希少品種で、全国でも少ないオジサンです。
コレクター型おじさんは2種類居ます。

「提供タイプ」「絶対に譲らないよタイプ」です。
名前の通り、何かイベントがあると希少ボトルを提供してくれるのが「提供タイプおじさん」です。
主にワイン会などイベントを開くと、秘蔵の一本を提供してくれます。都内では出会ったことがないのですが、田舎に行くとメンバーが少ないのか、あまり知識のないイベントでも提供してくれることがあります。

「絶対に譲らないよタイプおじさん」は、名前の通り何があっても譲ってくれません。厄介なのが、「体験型おじさん」に所有自慢も追加されてしまい「俺は○○○持ってるけど、今の値段の価値は無いね」と今楽しんでいる人たちの害になる害虫おじさんです。

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