人として強いっていうこと

筋トレする気がないときでも、スポーツ頑張ってる人の姿を見てると元気出てくるんです。
特に相撲とか柔道が好きです。
ほんとにしんどいだろうに頑張ってる選手たちを見てると、ちょっとした筋トレぐらい簡単にできると思うし、実際に簡単なんです。
食欲が湧かないときも、学生が山盛りのご飯食べてるの観てると負けられん気分になります。

普段は選手たちが頑張ってる動画を見てるんですけど、観たいものが無くなってきたので指導者さん同士の対談を観てました。
柔道オリンピック金メダリスト鈴木桂治さんと柔道部監督の川野一道さんの対談です。

二人共柔道のエリートなので、強い人同士の会話なんだなって感じてました。
クンクン、強者の香りがする。

川野さんは自分のことを強くなれなかったって言うんですけど、トップエリートの中ではトップになれなかったとしても、ずっと名門校で鍛えてきた人なのでやっぱりエリートなんです。
普通の強豪校の選手相手なら大きな差をつけて勝っていたはずです。

本当に面白い対談なので楽しんで聞いてました。
でも、強者の中だけで生きてきた、ある意味偏った人たちなんだろうって思ってました。
身体だけじゃなくて、精神的にもタフじゃないと日本柔道界でトップにはいられないはずですから。
なんせ、この柔道大国日本でのトップです。
種子島一の柔道家、とかそんなレベルじゃないじゃないですか。
才能が無ければトップ指導家の指導を受けられないですし、根性が無ければその厳しい指導を乗り越えられない。

強く生きる方法しか経験のない人たちだからこそ、強い人を強くする人はできても弱い人のケアができる人ではないんだろうな、って。
でもそれもまた強さだよな、とも思ってました。

ただ、動画の途中に鈴木さんのお子さんの話になってからその考えも変わってきて。
全く予想してなかった話題と内容でした。

それを聞いてみて、強さがあるから弱い人にも優しくできるというか、その強さとこれまでの自信があるから弱い人を守るための行動も出切るのかもしれないな、って思いました。
弱いだけじゃ何も守れない。

観てね

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