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日本発のグローバルアプリを作る。ユーザーとの対話を通じてチームを成長させる面白さとは

『世界中の人に使われるサービスをつくる』と掲げるLinQ。そんなLinQでコミュニティマネージャーとして活躍するのが巖 美治(いわお みはる)。
もともとスタートアップで法人営業からマーケティングなど多岐に渡る業務を経験しながら、LinQではコミュニティマネージャーとしてさらなるチャレンジに挑む。
LinQで働くいろんな方を紹介する「whoo’s story」の第2回目はコミュニティマネージャーの巖 美治を紹介します。

Iwao Miharu / 巖 美治

大学を休学しカナダ、ベトナムで働きながら英語を学んだ後、新卒で株式会社ジラフに入社。法人営業からマーケティングなど幅広い業務にチャレンジし、LinQ代表原田の紹介にて2023年11月にLinQ初のコミュニティマネージャーとして、当社にジョイン。

新卒時代はコロナ真っ只中。完全リモートでキャリアスタート


— 巖さんのご経歴を教えてください。

僕は、同級生と比べると2年ぐらい社会人になるのが遅かったんです。学生時代は2年間休学してカナダとベトナムに行ってました。カナダでは英語を学びに、ベトナムでは商社で働く機会があり、そこで学生インターンとしてお仕事をさせていただいたんです。

その後新卒でジラフ社に入社し、法人営業を経験しました。2社目ではマーケティングの仕事を中心にお客様のコンサルティングを行っていました。LinQは最初、業務委託でスタートしておりコミュニティ周りのお仕事をやらせて頂き、2023年11月に正式にフルコミットメンバーとしてジョインしています。

学生時代の巖


— 新卒からスタートアップだったんですね。

はい。ちょうど僕が入社したタイミングはコロナ真っ只中で、オフィスでのオンボーディングやオリエンテーションなどは一切なく、完全リモートでキャリアがスタートしたんです。
そこからもしばらくはリモートワークが基本で、常にメンターの方が貼り付いて見てもらえる環境ではなかったので、その時にある程度自走力は身についたと思っています。

ジラフでは法人営業を行っていたのですが、すでに先輩方が過去にアタックし尽くした得意先を渡されていたのでリストが枯渇していました。正直対象取引先のマーケットもそこまで大きいわけではなかったので、その中で成果を出さなければいけないというのは正直難しさはありましたね。
最初はやっぱり成果も出なくて、本気でどうにかしないといけないなと考えた時に行政書士さんと連携する方法を考え出して、紹介のパイプラインを作ったりしていました。
ジラフでは様々な仕事にチャレンジさせていただいたので、今でも本当に感謝しています。

—そこから一度転職をされていますよね。


はい。その後、一度転職をして2社目はマテリアルデジタル社でマーケティングの仕事をメインで行っていました。2社目でWebマーケティングに興味を持ったっていうのが自分の中での大きな転機だったと思います。コロナの影響もあり、インターネットでの買い物自体が増えて、EC市場そのものが拡大していたタイミングだったので、その環境でマーケティングの仕事に携われたのは幸運でした。
法人営業のときとは異なり、お客様の予算がダイレクトに見える環境にいたので、いかにして顧客の期待を超えるか?といった視点はこの時に身についたと思います。
逆に期待値を下回るとすぐに解約になるといった状況の中で仕事をさせていただいたので、本当の意味での顧客視点を学ばせて頂きました。

気づいたらwhooのことばかり考えていた

— 巖さんはLinQにどのように関わり始めたんですか?

実は代表の原田さんとは僕が新卒で勤めていたジラフで知り合っています。
まだ僕が学生の頃に、ジラフで若くして事業責任者をされている方がいると人づてに聞いたことがあり、その人が原田さんだったんです。おそらく原田さんは当時23か24だったはず。

若くして責任あるポジションを任せてもらえる会社なんだと感銘を受け、僕もジラフに入社を決めました。すると入社した時には既に原田さんはすでに退職して起業されていて(笑)。

少しがっかりしながらも、2~3年後にジラフの卒業生が集うLINEグループで再会を果たしたんですよ。そのジラフのLINEグループに原田さんから「学生アルバイトを募集しているので、いい人がいたら紹介してください」といった投稿が投げ込まれたんですね。

実際に原田から送られてきたLINEメッセージ

詳細を聞いてみるとと、海外のwhooユーザーに向けてコミュニケーションが出来る人を探していて、その時に「これ、なんだか自分が呼ばれてる気がするな」って直感が働いたんです。

すぐに原田さんに連絡して、紹介することはできませんが、自分だったら働けます、というご連絡をしました。そこから翌日に面談をしてその日に業務委託としてお手伝いすることが決まったんです。

原田のLINEメッセージを見て、すぐにDMした巖

一番最初はユーザーコミュニケーションの仕事から手伝うようになりました。当時はあくまでも業務委託で、少しでもサービスのためになる動きができたらいいよなと思っていました。

— そこから約半年でフルコミットになる意思決定をされたんですね。

はい。当時勤めていた会社には何も不満はなかったですし、自分もこの選択をするとは思っていませんでした。

ただ、その時のwhooは役員2名に加えて社員も1名しかいないにも関わらずアプリの規模は1,000万を超えていたんです。フルコミット3人で1,000万DLですよ。しかも全てオーガニック経由で獲得したユーザー。
こんな会社は日本中探しても他にない。これから更に会社が大きくなる過程を楽しめるというのは僕にとって凄く良い経験になるんじゃないかと。この頃から徐々にコミットが増え始めました。


あと、僕は単純にこのwhooというプロダクトが大好きなんです。
ユーザーとコミュニケーションをする上で、たくさんの声を頂くのですが、その声を聞いてるとwhooを触る機会がどんどん増えていき、あっという間に時間が過ぎてるんですよ。知らない間にwhooに沼っていたのかもしれません。

次第にこのプロジェクトが成功するために、もっと出来ることはないのか?と考えるようになりました。

—フルコミットジョインに対しての不安は?

左:CTO武田、中央:巖、右:CEO原田

ありませんでしたね。代表の原田さん、CTOの武田さんと働いていると、もし何かあってwhooというプロダクトで成功できなかったとしても、この人たちとだったら絶対に違うプロジェクトで成功できるという確信があるので。怖さは一切ないです。

ユーザーの息遣いをダイレクトに感じることができる仕事の楽しさ

— 改めて、今の巖さんの仕事内容を教えてください。

業務委託の時から一貫してユーザーコミュニティの形成に注力しています。彼ら、彼女らと話していると新しい発見がたくさんあるんです。

このコミュニティマネージャーという仕事を通して改めて、このプロダクトはZ世代だけのものではないということを実感しています。例えばとあるユーザーさんは、ご両親の元を離れて一人暮らしをされているようなのですが、お母様の状態を確認するために使っているというケースもあり、僕の頭の中では出てこない使い方だったので、そういった新しいユースケースに出会えるのも楽しいです。

また、whooのコミュニティをより強固なものにするという意味で、様々な外部プロダクトを通じてコミュニティグループを作っています。Twitter(現X)やInstagramなどはもちろん、今後はDiscordなども使っていきたい。
そこで出た声をコミュニティマネージャーである僕がきちんと吸い上げてエンジニアにアウトプットする仕組みづくりはより積極的にやっていきたい。実は役割ってあるようでないのかもしれません。プロダクトの体験を少しでも良くするために出来ることはどんどんチャレンジしたいです。

グローバルで戦うアプリだからこそ、ローカライズしたコミュニティマネジメントが必要

—巖さんの今後のチャレンジについてもお伺いしたいです。


2つあります。

まず1つ目は、各国にコミュニティを作って、各国のコミュニティマネージャーを採用していきたいと思っています。
日本のコミュニティ形成は僕が作れると思っているのですが、グローバルとなると各国の文化の違いを表面的ではなく、もっとディープに理解する必要がある。だからこそ将来的には現地採用も必要になってくると思っていますし、自分自身がグローバルを統括するコミュニティマネージャーとして動けるようにもっと成長する必要があると思っています。

2つ目はプロモーションとかPRの連携をもっと頑張っていきたい。やっぱり僕はユーザーが喜ぶのが一番嬉しいんです。ユーザーが喜ぶ企画をもっと積極的に編み出して反響を作りたい。そしてこの目でこのプロダクトが成長していく様を見届けたいという気持ちが強いです。どれも1人ではできないことなので、これから仲間になる方々と一緒に切磋琢磨しながら、この高い壁に挑戦していきたいと思います。

日本発のサービスで、世界に大きな挑戦を仕掛けていきたい

—ありがとうございました。最後にIwaoさんはwhooをどんなサービスにしていきたいですか?

世界で1番使われるサービスにしたいです。これはLinQで働くみんなで目指している目標でもあります。
当たり前ですが、whooで働くメンバーはこのプロダクトに強く可能性を感じているんです。そんなメンバーを心からリスペクトしていますし、この人たちとだったら、この大きな挑戦を叶えられると思っています。

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