見出し画像

縦スクロール漫画の公募展「TOON GATE(トゥーンゲート)」のサポートの一社として参加させていただきます!

こんにちは、フーモア代表の芝辻です。


小学館さんとバンダイさんBANDAI SPIRITSさんによる共同での縦スクロール漫画の公募展にフーモアが制作サポートの一社として参加させていただくことになりました。

TOON GATEとは

「マンガをつくってみたい」「アイデアをかたちにしたい」あらゆる人がマンガをつくれる世界を目指す、株式会社小学館と株式会社バンダイが共同主催のコンテストプロジェクトです。キャラクターのイラストや設定などのアイデアを一般募集。選考を通過した方にはプロの制作陣と一緒に、アイデアを縦スクロール漫画にしていただきます。その様子は番組として配信し、マンガづくりを応援するファンの方も募っていく予定です。

普通なら縦スクロール漫画が描ける漫画家さんの募集をしたりするのですが、この公募展はアイディアだけあれば応募できるという間口の広い公募展だと言えます。

TOON GATEはフーモアの執行役員でwebtoonの責任者をしている井本を中心にサポートし、井本自身が講師としてTVにも出演しますので、今回のnoteはインタビュー形式でお届けしたいと思います。

画像1

・改めてTOON GATEとは?
-改めてTOON GATEとはどのようなプロジェクトでしょう?
日本人の多くが、一度は漫画を描きたいと思った経験があるのではないでしょうか?
TOON GATEは漫画を描きたいと思ったけど諦めてしまった、素晴らしいアイディアを形にするためのプロジェクトです。
芸能人の方の起用などをしていて、縦スクロール漫画の作り方なども分かりやすく伝えられている番組も用意されています。


-最初この企画を見てどう思いましたか?
漫画を書きたいという人がそこまで多いというアンケートは今まで見たことがありませんでした。こんなにも多いんだと驚きでした。正直私も漫画を描きたいと思ったこともありますし、日本人は漫画を描きたいと思う人が多いんだなと思うと、とても面白い企画だと思いました。


-この番組で井本さんはどういう関わりをしているんですか?
応募してみたいと思った人が、応募項目の「世界観」、「キャラクターデザイン」、「あらすじ」、で悩まないように、どうやったらそれらを作れるか講師をしています。集まったアイディアの中からは以下のようなスケジュールで、工程ごとにフーモアも関わらせていただく予定です。

画像2


・フーモアがやる意義は?
-ずばりフーモアがやる意義は何でしょう?
縦スクロール漫画の性質的に漫画家さん一人が頑張って漫画を描くというよりはチームで作るということが一般的となっていて、トータルですべての才能を持っている人だけではなくて、絵がうまい、アイディアが良いというところでも関われるというのが特徴的だなと思っています。ですので今回の企画は改めて分業制だからできる企画だと思っているのと、フーモアが元々分業制でやっていたところの企画があっていると思いました。

この取組を通じて、今まで諦めていた人とかでも、クリエイティブを諦めていた人とかでも参加できると良いと思っています。

私がずっと漫画家さんと触れ合っている中で、商業漫画家さんは本当に大変だなと痛感しております。膨大な作業量もそうですが、アシスタントを集めたり、マネジメントしたりと漫画を描くこと以外のことをしないといけません。かつ単行本が売れなかったら漫画家として生計を立てるのは難しくなってしまいます。今回の企画は、漫画家さんでなくても他のメインの仕事がありながらも、そこにチャレンジできる関われるというのが新しいなと思いました。

・応募する方へのアドバイス
-応募する方へのアドバイスをおしえてください。
アイディア募集なので絵に自身がない人でもフーモアみたいな制作スタジオがちゃんとサポートしながら作っていくのでまず応募してもらえると嬉しいです。
募集要項は以下を改めて確認してください。


-絵だけしかかけない人はどうすればいいですか?
是非番組を見て物語の作り方などを学んでください。それでも絵だけという方がいれば、友達や原作を書ける人とのタッグでもよいと思います。


・どのような作品をスタジオをとして作っていきたいか
-どのような作品をスタジオとして作っていきたいですか?
フーモアは、アイディアを形にすることを得意としているので、みなさんのアイディアをクリエイティブの能力で期待を上回るような制作をしていきたいと思っています。
制作工程も公開されていく予定ですので、視聴者さんが、「このアイディアがこんな風にして形になるんだ」というのを合わせて楽しんでほしいです。

日本のスタジオさんや個人のクリエイターさんでwebtoonに興味ある方がいれば、この番組を見れば、フーモアがどのようにwebtoonを作っているか少しわかるかもしれませんね。


・TV収録をしてみての感想
-TV収録をしてみての感想をお願いします。
小学館さんとバンダイ+BANDAI SPIRITSさん3社の本気度を感じました。
私自身イベントに登壇することなどの機会はあったが、ちゃんとしたスタッフがちゃんとしたスタジオを借りて、お金かけているのも含めて、本気を感じました。youtube的なくらいの設備だと思っていたが、全てテレビスタッフでかなりのクオリティでした。


-テレビクオリティということはやっぱファンデーションは塗ったんですか?
ちゃんとメイクさんがいて、ファンデーションをしました。マスクにファンデーションが付くというのをはじめて経験しました。髪を固めるなどもしっかりとしてましたね~。


-それが以下の写真ですね?

画像3

そうです!
ちゃんとリハーサルしたんですけど、リハーサルめちゃくちゃ緊張してしまい、どうなるかと思ったんですが番組MCの方々がとても喋りやすい空気を作ってれたので、本番は緊張せずに喋れました!

画像4

撮影を終え、一服する井本

-インタビューは以上になります。ありがとうございました。
ありがとうございました!


<インタビュアー芝辻の感想>
TV撮影を後ろで私も見ていたのですが、こんなにも分かりやすく、本当に誰でもアイディアを形にできる番組作りとなっていました。演者の方々ももちろん漫画づくりは素人だったんですが、「なんかこれは面白そうな漫画になりそうだぞ!」と思うようなアイディアが多く出ていました。
この企画を通じて世の中に素晴らしい作品が、読者やユーザーさんに届くことを期待しつつ、頑張っていきたいと思います。


最後に弊社採用募集です!
これから一緒に世界を狙っていきたいクリエイターさん、正社員でも外部パートナーとしても募集しておりますので、是非ご応募お待ちしております!

■募集職種
◎制作アシスタント
 各工程における制作アシスタント業務になります。
 ・ネーム(絵コンテ)担当
 ・背景線画担当
 ・着彩担当
 ご応募はこちら

◎アートディレクター(作画監修)
 webtoonのクオリティ管理と作画監修業務になります。
 ご応募はこちら

■お問い合わせはこちら
 株式会社フーモア 担当:佐々木真史
 TEL/03-6228-4310 MAIL/info@whomor.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?