webtoon insight福井さんがオススメする泣けるwebtoon作品3選
こんにちは、フーモアの芝辻です。
賢者は歴史がから学び、愚者は経験から学ぶ。という言葉があるように、webtoonを制作するのであれば、韓国でどのようにwebtoonの市場が出来、どのような作家先生たちが作品を作っていったか、その作品はどのような作品だったかを知ることは今後の私達日本でwebtoonを作る上でも重要だと考えています。
今回はそんな韓国webtoonの歴史が垣間見える内容で、webtoon insightを運営している福井さんおすすめの「泣けるwebtoon3選」です。
福井さんは10年以上前からずっと韓国のwebtoonに触れており、ビジネス面でも作品も数多く見てきています。
webtoon insight 福井さん
ちなみに、俺レベなどで知られるredseven（旧エルセブン）のイ・ヒョンソク先生のインタビュー記事で語られている「ある会社の社長」とは、福井さんのことです。
そうこうしているうちに「ウェブトゥーンをやってくれ」と声をかけられた。僕と親しいある会社の社長がDMMのオフィスまで来て僕に「何をやってるんですか！ あなたはマンガをやるべき人間でしょう！」と言ってくれたんですね。それで決心して、2019年にエル・セブンを創業します。最初にヒットしたのが『盗掘王』――この作品の脚色を担当した作家も、私が韓国で担当した教育プログラムの学生でした。
先日、フーモアコミックスタジオのnoteでもwebtoon insightで開かれたクローズドイベントの記事を公開していますので是非読んでみてください。
初期の韓国のストーリー性の高いwebtoon
日本でwebtoonが全く流行っていなかった時に連載していたwebtoon作品はすごく良い作品が多いようです。
韓国のwebtoonは、初期、ポータルへの客寄せパンダとして使われていました。webtoon作家は、自分の作品が無料で配られているのか？という風に疑問に思っていたようです。
レジンはそこを戦略的に攻めて、webtoonの有料化に成功します。
本noteでも詳しく書いていますので読んでみてください。
そんな中でも泣けるwebtoonというのがあり、当時人気だったようです。ストーリーがしっかりとして重厚で、書籍化や、更にそこから映像化みたいな話が結構ありました。
昔は今のようなアクションwebtoonが少なかったようです。
ストーリー性のあるwebtoonだとユン・テホ先生の『ミセン』もそうですが、今のファンタジー系のハイエンドな絵柄と比べると、絵はそこまで力を入れていませんでした。当時絵がうまい作家はwebtoon系に入って来なかったんです。
イヒョンセ先生の『弓』などの紙の漫画家さんなどの画力の高い方はwebtoonに入って来ませんでした。
韓国のwebtoon初期はストーリーメーカーの方々がwebtoonに入ってきました。『ミセン』のユン・テホ先生、『偉大なるギャツビー』のカンドハ先生、カンプル先生などがそうです。初期のwebtoon作品はストーリーに没頭できます。
webtoon insight福井さんがオススメする泣けるwebtoon作品3選
1.ファミリーマン
2009年～2010年にNAVERで連載。
主人公がガンになり、子供が小さいから、自分がいなくなったことにしようとして、いなくなったんだが、自分が心配になって覆面を被って子供を見守る。奥さんは不倫していなくなったが、最後、、、
2.心の中のもの
上記ファミリーマンの前にDAUM webtoonで連載していたファミリーマンと同じ作家さんの作品。お母さんが死んじゃった。子供は野球少女だった。まるで男の子のような。お母さんのお墓参りに行こうとしたけど、ズボンのままで行こうとしたが、お母さんの前ではスカートを履いた方がよいなということでスカートを履いたら、スカートの中に中に浮かぶ金魚がいた。それがお母さんだったという話。
3.見えなくても聞こえなくても愛してる
2010年10月～ 2011年8月頃まで連載。
女性は耳が聞こえなくて、男性は目が見えない。家にチャイムが鳴り届きものが来ると、目が見えない男性が合図をして、耳が聞こえない女性に知らせるといったような、二人は恋人同士で、1人前、を描いた作品。泣ける。
最後に弊社募集です！
フーモアはグローバルwebtoonスタジオとして最新かつ最先端の情報を持ちながらwebtoon制作をしています。このような環境で働けるのはある意味でチャンスだと思っています！是非クリエイターの方々のご応募をお待ちしております！
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