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【ネーム編】ウェブトゥーン制作するなら読むべき本7選!社内クリエイターが厳選!

こんにちは。
フーモアの佐々木です。

最近、事業部内でWantedlyさんが出した新RPGジョブ診断を行ったのですが、事業部トップの井本勇者で、弊社代表の芝辻魔王でした。
勇者と魔王が1つの事業部内にいるフーモアが大好きです。


さて、今回は以前投稿したウェブトゥーン制作するなら読むべき本7選の続編になります!

前回は社内アートディレクターが厳選したのですが、今回はネーム編ということで、週刊ペースで2作品もネームを担当している社内クリエイターさんに読むべき作品や本をピックアップしてもらいました。

・漫画編

『聲の形』

<コメント>
如何にキャラを追い詰めることが出来るのか
漫画のキャラクターを動かす一つの実演として大変参考になります。


『不滅のあなたへ』

<コメント>
如何にキャラを追い詰めることが出来るのか、キャラクターを動かす一つの実演として大変参考になります。

キャラが窮地に陥る演出はいくつもありますが、「そこまでするか」と唸るほどの大今先生のキャラを地の底へ落とす心理描写とレイアウトは圧巻です。(大今先生は画角を思いっきりナナメにする手法をよく採用されているのですが、場面ごとにそれがガチっと効果的にハマっています)


『Fate/Grand Order  英霊剣豪七番勝負』

<コメント>
この作品の嘘パースやエフェクト作画、デフォルメ顔、スピード感、全ての嘘が心地いいです。ウェブトゥーンで多用されるコマの「ぶち抜き」も積極的に行っており、ダイナミックな構図や視線誘導も大変参考になります。
バトルシーンで行き詰った時はよく読み返しています。


『アイシールド21』

<コメント>
ストーリー、画力、共に有名な本作ですが心震える演出と言葉選び(セリフのテンポ)によって脇役の活躍ぶりが凄まじいです。
無難な構図やキャラの問答に逃げない姿勢は普段のネーム制作にも積極的に取り入れようとしています。


『ボールルームへようこそ』

<コメント>
この作品に出合ったおかげで苦手だった人体が描けるようになった上に、体の表情で魅せる表現の幅が広がりました。


・アニメ編

月刊『MdN』2018年10月号 『アニメの作画』

<コメント>
作画が良い、とは一言で言えなくなりました。
現在もご活躍されている凄腕アニメーターの方々が普段どんなことを考えながら画面作りをしているのか、その様子を垣間見ることが出来ます。
加えて、彼らが影響を受けた作品も同時に紹介しているのでどんどん作画の解像度が上がっていきます。雑誌のコメント形式でアニメーターが質問に答えていくので気軽に手に取れるのも良い所です。
(表紙に印刷されているテレビアニメFate/Apocrypha 第22話「再会と別離」は必見です)


京都アニメーション作品

<コメント>
魅力的な作画や演出は言うまでもないですが、脚、手、髪の毛の所作がとんでもないです。
敢えて画面内に下半身や体の一部分しか映らないカットを採用することでキャラの心情描写だけでなく、その場の空気感までも訴求する方法が参考になります。

以上になります。
前回よりも漫画作品やアニメ作品が多いため、手に取りやすくなったのではと思いますのでぜひ手に取ってみてください!


最後に弊社募集です!
フーモアはグローバルwebtoonスタジオとして最新かつ最先端の情報を持ちながらwebtoon制作をしています。このような環境で働けるのはある意味でチャンスだと思っています!是非クリエイターの方々のご応募をお待ちしております!

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 各工程における制作アシスタント業務になります。
 ・ネーム(絵コンテ)担当
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 株式会社フーモア 担当:佐々木真史
 TEL/03-6228-4310 MAIL/info@whomor.com


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