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転職で漫画制作会社を選んだ理由①-モンテーヌ編-

漫画の制作会社で働いてみたい。自分の手で作品を創り出してみたい。そんな気持ちを抱いたことはありませんか? 今回はフーモア漫画事業部に所属するに中途入社の制作ディレクターに、なぜフーモアを選んだのかという話をインタビュー形式で聞いていきたいと思います!

鈴木:インタビューアーは事業部長の鈴木が担当させていただきます。


自己紹介

モンテーヌ:2020年3月からフルリモート勤務をしております!
私の自己紹介からどうぞ!

  • 名前:モンテーヌ

  • 学歴:デザイン系専門学校卒

  • 出身:鹿児島県(福岡在住)

  • 誕生日:198X/7/26

  • 趣味:登山/水泳/オンラインゲーム/ドラマ/映画/音楽/アニメ

――後述しますが、モンテーヌさんは同業他社からの転職なので、広告漫画業界の経験が長いんですよね。

モンテーヌ:はい。新卒から現在までずっとデザインや広告制作の仕事に携わっています。そういえば事業部内では正社員で唯一のフルリモート勤務ですね。

――新入社員はある程度ひとりで案件を担当できるようになるまでは出社してもらって、先輩のサポートを受けてもらうようにしているんですが、モンテーヌさんは経験者ということと、お住まいが九州ということもあって、入社当初からフルリモートでも問題ないという判断で、それを前提の採用でしたね。

新卒~フーモア入社までの経歴

――これまでずっとデザイン・広告業界と聞きましたが、なぜその業界を選ばれたんでしょう?

モンテーヌ:広告の仕事をするきっかけになったのは、高校生の時に親から「あなたは一般の仕事は向いてないと思う」と言われたところからですね。笑
当時は薬剤師になるかデザイナーになるかの二択で迷っていたんですが、その頃ちょうど薬剤師が4年制から6年制に切り替わったこともあり、あまり勉強が好きなほうではなかったので、写真家かデザイナーになりたいと思い、福岡の専門学校を経て写真の会社のインターンに行ったり広告代理店のインターンに行ったりしました。結果デザインの方が向いていると感じて、出版社に入社しました。

――動機が面白いですね。笑
私も出版社に勤めていたことがありますが、当時は新卒にとってはなかなか過酷な労働環境じゃなかったですか?

モンテーヌ:まさにその通りで、会社に泊まって仕事をしまくるという毎日でした…。精神的に疲弊してしまったので、結局1年半ほどで出版社は退職してしまいましたね。
次に印刷会社に就職したんですが、こちらも連日の深夜残業に嫌気がさして1年半ほどで退職しています。

――当時のクリエイティブ系企業はどこもそんなイメージです…。

モンテーヌ:なので次は労働時間が短い派遣で、社内デザイナーとして働いてみることにしました。ただ、今度は派遣社員が自分一人だけで立場が弱かったこともあって人間関係がうまくいかず…こちらは結構すぐに退職することに…。

――企業規模の大小を問わず、環境に恵まれない時期が続いたんですね…。たしかこの次の転職先もデザイン会社でしたよね?

モンテーヌ:そうです、小さいデザイン事務所でした。そしてここもまた環境的にはとーーーーーーってもキツイ職場でしたね。笑
でも、社長がとてもおもしろい方だったのと、デザインについての理解が深まったのもこの会社でした。これからというところだったんですが、プライベートな事情で続けることができず、退職することになってしまいました。

――今のモンテーヌさんの礎が垣間見えた気がします。そしていよいよ広告漫画業界に足を踏み入れるわけですね。

モンテーヌ:この時期に見ていた求人広告で偶然「広告漫画」というものの存在を知り、おもしろそうだなーと思って。フーモアではない別の広告漫画制作会社にデザイナーとして入社しました。

――今もデザインの勉強会を開いてもらったり、担当案件のデザインは自分で制作されたりしてますもんね。そこからなぜディレクターに?

モンテーヌ:なぜかはわかんないんですよね。笑
気付いたらちょっとずつディレクションを担当することになって、いつの間にかデザイナーではなくディレクターになってました。
ただ徐々に会社の方針に付いていけなくなり、どうせなら一度営業職をやってみたいと思って今度は営業に挑戦しました!

――自ら配置転換を希望したんですね! 制作を知る人間が営業するとクリエイティブの詳しい話ができるので、クライアントから信頼されやすいんですよね。

モンテーヌ:その側面はありますね。ただやっぱり制作と営業では使う脳みそが違うのもあって、テレアポ→訪問を何度繰り返してもなかなか受注することができず挫折。自ら志願したステージで成果を出せなかったので、当然のように退職という形になりました。
こうして振り返って見ると退職や挫折ばかりですね。笑
ただ、ひとつ共通していることは諦めずに一貫して広告やデザイン業界に居続けたのは良かったなと思っています。何よりお客様が自分で実現することが難しいことを、代わりに実現させる楽しさがあると思っています。

フーモアとの出会い

――そしてついにフーモアに転職ですね。最初の接点はどういった経緯ですか?

モンテーヌ:前職を辞め、無職生活を満喫していた頃に当時の事業部長(現Webtoon事業部長)から連絡をもらいました。実は前職で一緒に働いていたことがあり(笑)、フーモアの仕事を外注として手伝ってほしいという内容でした。
快諾して無職であることも伝えたところ、それなら入社しないかと打診がされましたね。

――こちらからのオファーだったんですね。私が面接したことは覚えてます?

モンテーヌ:もちろん! 面接担当は連絡をくれた当時の事業部長と当時制作部長だった鈴木さん、そして社長と取締役でしたね。まとめてフランクな感じで話はすすみ、そのまま入社が決まりました。

――バイトの面接みたいに「いつから働ける?」みたいな感じでしたよね。笑

モンテーヌ:一緒に働いたことがある人がその場にいたので、お互いに働いている姿をイメージしやすかったんでしょうね。
案の定、同業種からの転職ということや繁忙期ということもあって初日からバリバリ働くことになり少し戸惑いましたが、前職と業務内容はほぼ同じということもあり何とかできてしまいました。

――わあ、俺強え系の転生者ですね…。

モンテーヌあっという間に案件をひとりで担当するようになり、今日に至ります。

――いつもありがとうございます。じゃあ最後は今現状の仕事のスタンスや考えてることを語ってもらって、総括までお願いします!

現状について

最初は「とりあえず入ってみよう」くらいの気持ちで入社したんですが、クライアント様とコミュニケーションを取りながらより良い提案ができればいいなと思いながら仕事をしています。また、転職してきた者として今までの経験や知識を他の社員の方に少しでも広げられるよう、今後も勉強会などやっていければと考えています。

まとめ

私は、本当にたまたまフーモアとの出会いがあり入社しましたが、フレックスタイム制度など今までにない働きやすい環境と、のびのびと働ける自由な社風が自分に合っているなと感じています。
私の仕事でのモットーはまずクライアント様に喜んでもらうこと、満足してもらうことなので、そのためにも日々新しいものに触れ、良い提案ができるように精進していきます。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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