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転職で漫画制作会社を選んだ理由②-こうへい編-

漫画の制作会社で働いてみたい。自分の手で作品を創り出してみたい。そんな気持ちを抱いたことはありませんか? フーモア漫画事業部に中途入社した制作ディレクターにインタビューしていく企画の第二弾――

鈴木:今回もインタビューアーを務めさせていただく事業部長の鈴木とほぼ同期入社のこうへいさんに突撃しました!


自己紹介

こうへい:2019年3月にフーモアに中途入社し、
漫画事業部のディレクター・プランナーとして働いています。
今回は私とフーモアとの出会いから現在に至るまでをお話します!

  • 名前:こうへい

  • 学歴:某ミッション系大学卒

  • 出身:沖縄県

  • 誕生日:7/7

  • 趣味:体動かすこと全般、旅行、グルメ、オンラインゲーム

  • 好きな漫画家:岩明均、伊藤潤二、奥浩哉、南勝久、松本次郎

  • 好きなWEB漫画:サツバツ世界、パペラキュウ、ワンパンマン、怪人ハンターズ

――こうへいさんは社内でも屈指の面白アイデアマンと言えるほどの人なので、どういう道を歩んできたらこんな人になるのかというのはすごく興味があります。笑

こうへい:別に普通だと思いますけどね。笑 それでは本題にどうぞ!


新卒~フーモア入社までの経歴

――こうへいさんは当時存在した「プランニングセクション」という部署でプランナー職として入社されたんですよね。前職もプランナーでしたっけ?

こうへい:
はい、フーモア入社以前には2社ほど経験してますが、前職でもHR――Human Resource(人事系)――という新卒採用周りの制作、プランナーの仕事をしていました。

――元々そっちの業界、職種に興味があったんですか?

こうへい:
正直、全く興味がない分野でした。笑
1社目がメーカーの広報部だったんですが、そこで自分の成長の限界を感じていまして……。
やりたいこととか企画はあるんですが、「その企画の軸は何か」「目的は何か」「その結果は」といった、今では当たり前のフローすらわかっていなかったので、ただのジャストアイディア止まりになってしまい、実際に人を動かすことができない現実に焦りを感じ始めていたんですよね。
なので、単純に自分の企画をアウトプットできることを学べそうな会社、という感じで転職しました。

――職種とかではなく、ご自身の成長が見込める会社を選んだんですね。

こうへい:ですです! 成長を軸に転職活動を行っていたので、興味のある分野とかそういったことは一切考えてませんでしたね。

――2社目はHR業界の大手ですよね。ここでの具体的な業務はどういったものだったんでしょうか?

こうへい:ここで初めて広告物を作る制作ディレクターとしての歩みが始まるわけですが、そこで教わったのは、広告物のデザインの方法や面白い企画を考えまくる!というものではなく、ひたすら顧客目線に立って、必要な広告、必要な訴求要素とは何かを考えるところからでした。

――今でもこうへいさんが大事にしている要素ですね! 大変そう……ですがクライアントワークでは重要な視点ですよね。

こうへい:
そうですね……ただそもそも広告を作るうえでの要素が分からない私は、周囲が話していることや、何をやっているのかということさえも最初はチンプンカンプンで、苦痛な日々が半年ほど続きます……。

――新たな業種でゼロから始めるには覚えることが多い業界ですもんね。半年後には何か変わったんでしょうか?

こうへい:顧客の課題抽出から、解決案を捉えるまで、顧客のことはもちろん、その業界から働く人のことまでをインプットする日々――そうして、じっくりと抽出された訴求要素が、採用全体の軸となるコンセプトになり、そのコンセプトを中心に肉付けするように、やっとコンテンツの企画や広告デザインなどが開始されていくわけですよね。
それを何度も何度も繰り返して流れを経験するうちに、情報の整理の仕方や仕事の動き方がだんだんと分かり始めてきました。そしてある日、振り返った時に「あっ俺成長してる!」と実感した瞬間は気持ちよかったですね~。
山の大きさは麓からしか分からない、そんな感じですかね!

フーモアとの出会い

――ここまでのお話を聞くと、転職の軸だった「成長」という点では大成功に見えますが、フーモアとの接点はどういう経緯でしょうか?

こうへい:この頃は仕事にも余裕が生まれ、自分の企画を考える余裕も出てきました。その時ふと思ったのが「新卒採用で配布されている企業のパンフレット、あれ全然面白くないし、見る気もしない。興味ある会社でも、家に帰ったらいつの間にか捨ててるかもしれないレベルなので、作る意味はあるのだろうか?」という気持ちでした。
そんな疑問から、企業の活動を一冊の単行本漫画にしてしまおうという企画を考えました。漫画なら暇なときに見るし、興味を持たせることができるかもしれない。そこから作る採用パンフレットや企業コンテンツがどんどん漫画になっていきます。
そして、漫画制作の委託先を探しているときにフーモアに出会いました。

――じゃあこの頃ご自身が課題に感じていたことと漫画が結びついたんですね。そこから入社しようと思ったのはどういうきっかけですか?

こうへい:採用漫画を作成しているなら、うちでも作ってみないか? そう誰かしらに言われた気がします。いや、自分で思ったのかも。
とにかく、当時は漫画を作るのが楽しかったんでしょうね。なので、広告漫画をやっているフーモアも楽しそうだと思ったのかもしれないです。
採用の仕事にも飽きていた、というかもうクリエイティブの評価されない採用業界に半分嫌気がさしていたので、軽い気持ちでフーモアに入社しました。笑

――楽しそうという観点で言うと、こうへいさんの作る企画や漫画のシナリオはユニークでユーモアがありますよね。このあたりが強みになっているのは、こうへいさん自身が漫画の力を信じているからなんでしょうね。

現状について

――フーモアでは今どんな仕事をされているんですか?

こうへい:案件の制作進行、ディレクションはもちろんですが、営業の商談に同行して、クライアントに企画をぶつけたりしながら受注までの伴走を行うことが多いです。
例えば、課題感や目的に沿って漫画の内容を決めたり、漫画広告に留まらずSNSやメディアを使った企画なども考えたりしています。

まとめ

――最後に、フーモアでの仕事に興味を持たれている方に一言お願いします。

こうへい:ここでは広告の制作の流れはもちろん、漫画の作り方などの知識を得ることができます。結構自由な会社でやりたいことをやらせてもらえるので、新卒のうちで自由に動きたい人、会社に縛られず何かいろんなことに挑戦したい人にはいい環境だと思います。
フーモアでどんなことが学べそうか、どんなことができそうか……そして仕事内容は自分に合っているかなど、ぜひ私以外のインタビューも読んでみて判断してみてください!

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