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転職で漫画制作会社を選んだ理由③-邪編-

漫画の制作会社で働いてみたい。自分の手で作品を創り出してみたい。そんな気持ちを抱いたことはありませんか? フーモア漫画事業部に中途入社した制作ディレクターにインタビューしていく企画の第三弾――

鈴木:今回もインタビューアーは事業部長の鈴木、インタビューイーは「邪」さんです!


自己紹介

邪:2021年7月にフーモアに中途入社し、
漫画事業部のディレクターとして半リモートで働いています!

  • 名前:邪

  • 学歴:東京理科大学卒

  • 出身:神奈川県

  • 誕生日:8月

  • 趣味:ゲーム/アニメ/マンガ

――邪さんはフーモアが外注しているフリーランスの方からのご紹介入社でした。その方の信頼も厚く評判も良かったのでトントン拍子で入社に至った印象です。

: トントン拍子でしたね(笑)。そのあたりも話していきます。よろしくお願いします!

新卒~フーモア入社までの経歴

――邪さんが新卒で入社されたのはまったく別業界でしたよね?

:そうですね、メーカー企業でした。大学生の頃に参加したメーカー企業のインターンシップで、モノづくりの楽しさを味わったことをきっかけにメーカー企業を志望していました。ただ、実際に入社した会社の本拠地が大阪で、半年間の過酷な寮生活と新人研修で色々あり、入社1年で転職に踏み切りました。

――なるほど。2社目は広告漫画業界でしたね。次の転職の軸はどういったところにあったんでしょうか。

: 普段からゲームをすることが好きなんですが、観戦することも好きでよくイベントに足を運んでいたので、当初の転職先候補はゲームイベントの運営会社を考えていました。でもなかなか自分にピッタリな企業が見つからず、視野を広げてみたところ、転職サイトでたまたま見つけたのが広告マンガの制作会社でした。

――当時は広告マンガってどのぐらいの認知でしたか?

: TwitterなどのSNSでPRマンガをよく目にするようになった頃でしたね。広告×マンガの相性っていいな、面白そうだな、と思って応募したら、有難いことに内定をいただきました。

――邪さん以外のディレクターも他業種からの転職組が多いですが、あまり悩まずといった感じなんでしょうか?

邪: 「広告マンガ」という狭いジャンルの制作会社のディレクターになったら、その先どのようなライフプランになるのかが全く予想できなかったので、正直なところ決断を渋っていました。ただ、コロナが日本でちょうど流行り始めた時期で、このチャンスを逃したら関東に戻れないと感じたので意を決して入社を選択しました。
こんな行き当たりばったりの転職でしたが、入社後のシナリオ研修で生涯師匠とお呼びする方に才能を認められ、運命に導かれた転職であったと自覚しています(笑)。

フーモアとの出会い

――結構な転機だったと思いますが、ここからフーモアに出会うまではどういった経緯だったんでしょうか。

邪 :2社目の仕事内容にはそれほど不満はありませんでしたし、同僚とも良好な関係を築いていましたが、新しく就任した上司とあまり馬が合わなかったことや、会社のルールに疑問を抱くことが多かったので転職を考えるようになりました。
やはり前述したように広告マンガのディレクターは他の業界のディレクターと毛色が異なるので、次のステップについては相当悩み、師匠に相談したところフーモアを紹介されました。

――業界内でフーモアを勧めていただけるのは嬉しいことです! 私も記憶してますが、選考、内定、内定承諾までかなり早かったですよね?

:内定自体もトントン拍子でいただきまして、社長の人柄の良さや、ゲームイラスト、IP事業、Webtoonなど、広告マンガだけでなく幅広くエンタメ系を扱っていること、そしてフレックス制度を導入されていてとても柔軟に働けそうなところに惹かれて入社を決断しました。

現状について

――現在の環境や業務内容についても話せる範囲で教えていただけますか。

前の会社はAdobeとクリスタのライセンスの用意が従業員分なかったので、データを見られる人が限られていましたが、フーモアは当たり前のように一人一人にノートPCとライセンスが用意されているので、環境には満足しています(本来なら当たり前だと思いますが…)。
ソフトが自由に利用できて扱う分野が広がったおかげで、今まではデザイナーに頼むことしか脳になかったデザイン工程に興味を持ち、独学で勉強して今では軽いものなら自分でデザインできるようになりました。今現在、マンガ動画勉強会が定期的に開かれていて、さらに扱えるツールや知識が増えつつあるので、今後も自分のできる領域を増やしてスキルアップしていきたいです。
そしてやはり広告マンガを制作進行している身として、制作したものが広告で運用されて実際に数字に表れたことを、クライアント様からご報告をいただけることがかなりやりがいを感じるので、これからも広告系の知識を養い、マンガに活かしていきたいです。

――優等生回答! じゃ、じゃあ最後に締めの一言をお願いします。

まとめ

:社会人4年目にして転職を2回経験し、紆余曲折ありながらの現在の姿で、キャリアが異色ですが、経歴に傷がつくなど外野から言われようが転職したことは全く後悔していません。むしろ自分で選択した道をどのように自信を持って歩むかが大事だと思うので、前だけ見てしっかり役割をこなし、フーモアで様々な経験を得て自分の存在価値を見出していきたいです。

――優等生回答! 邪さんありがとうございました!

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