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克服系ロックンロール!レッドツェッペリン編


このバンドといったらコレ!って曲あるじゃないですか、

oasisといったら「Don't look back in anger」
KISSといったら「I was made for lovin' you」

…みたいなヒット曲が代表曲なんだろうけど、
それが良いほうへ作用するときと悪いほうへ作用するときがあると思うんです。

私にとってレッド・ツェッペリンの「Immigrant Song」と「天国への階段」は完全に悪いほうへ作用しました。

ゴメン!

Immigrant Songを歌う私のなかのツェッペリン



まずオジサンの聴く音楽だというド偏見な印象が強く
(私の経験上、ジミーペイジについてアツく語るバンドマンはだいたい30〜30半ばの男である)

十代の時に「今聴くものではない…」という勝手な先入観がありました。


なんかめんどくさそう!
(知識や経験があるうえで好きって言わないと、失礼なかんじがする)
と思って近寄るのを避けていた気もします。



いざ聴いてみてもドラムとギターがドゥクドゥクいってるし、
ターザンの叫び声みたいな始まり方するし、
全くわからない。

ツェッペリンにハマったのはそれから約10年後のこと。

そう、気づいたら、私もあのオジサンたちの年齢になっている…!!!



私もジミーペイジのあのギターリフがどうだとか言うようになってしまうのだろうか。

これから自分がオジサン側の立ち位置なのでかなり注意していきたい。心に誓う。



ツェッペリンに夢中になったきっかけの話は、2nd画集に載せているので機会があればぜひ手にとっていただきたいです。
(といいつつ現在品切れで、来年あたり増版予定です)

年齢とともに聴けるようになる音楽はあるはずです。
数年寝かすからこそハマる音楽。
(これを克服系ロックンロールとよんでいる)


単純に年数分、聴く音楽が増えるので好みが変わるというのと、体力がなくなると比例して聴ける音楽も変わる、ということがあると思うんだよね。。


私にとってレッドツェッペリンはそのなかのひとつで、自分が聴きたいと思うところが曲の歌詞やメッセージ性ではなくなってきたから、カッコよさにようやく気づけるようになってきたのかなって!

いやでも17歳のときにツェッペリンのロックンロールを聴いていたら、歌詞やメッセージ性云々以前に、カッケェ!!!!ってなってただろうな。。。


これに関してはまた違う回で!

ではまた!

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