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誰でもWebサービスを作れる。NoCodeツールをご紹介【Boundless】

こんにちは。NoCode Ninjaです。

誰でも、こんなWebサイトやアプリがあったら良いなぁ・・と一度は思ったことはありませんか?

今はNoCodeという、プログラマではない方でもイメージを形に出来るツールが世界中で多く広がっています。

そんなNoCodeの様々なツールをご紹介するシリーズです。

今回取り上げるツール

今回は【Boundless】です。

BoundlessはNoCodeツールの中でもあまり知られておらず、日本語での情報は皆無でしたので今回取り上げてみたいと思います。

Boundlessとは

Webサイトやアプリケーションを開発できるツールです。BubbleやWebflowと似たポジションかと思います。

2017年に誕生したようでまだ最近ですが、このツール一つでサービスを完成させられるところが魅力です。

特長

視覚的に作成可能

Bubbleなどと同じく、要素を選択してドラッグ&ドロップで貼り付けていきます。

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要素は様々で、textやinputなど一通りあります。

・Workflowが設定可能

Bubbleのように、各種Workflowが設定可能です。

・データベース

独自のデータベースを持っています。

・ログイン機能

もちろんと言えばそうですが、こちらも設定可能です。

・各サービスと連携可能

Google、Stripe、Segment、Crisp、Linkedin、SlackなどとAPI接続が可能です。

・ドメイン、Email設定

ドメインは有料プランになりますが、設定可能です。Emailは無料で設定可能です。

・SEO関連

SEO関連は結構細かく設定できます。Descriptionも直接、robots.txtも設定可能です。

・レスポンシブデザイン対応

レスポンシブは作りながらその都度確認できます。シンプルに見え方を確認しながら設定可能です。

・カスタムフォント、CSS設定

カスタムフォントも設定可能。CSSで設定でき、直接書くことも可能です。

Boundlessはデザインに結構力を入れていて、CSSのガイドページも設置しています。詳しく触ってはいませんが、細かく調節可能なようです。


と、必要な機能が一通り揃っていて、サクっと始められます。

Webサービスを作りたいけどBubbleだと多機能で使いこなせそうにない、ということでしたらこちらも一択あるかと思います。

Boundlessで作られたサイト

・Namos Market

フリーランスの価値を評価する支援サイト


・New England Wheels

輸送会社のサイト。


・MyMoji

オリジナルの絵文字が作れるサービス(有料)


などなど、シンプルに作られたサービスが多い印象です。

まとめ

以上、Boundlessを取り上げてみました。

Bubbleほど多機能ではないのですが、一通り網羅した感じを持ちつつWebflowの雰囲気や手軽さもあるようなNoCodeツールです。

先述しましたが、Bubbleが多機能すぎて難しいと感じる方は、こちらを使ってみるのもいいかもしれません。なかなか日本に情報は無いですが、その分チャンスかも?

更新情報

2021年4月29日更新。

Boundlessは、2021年6月4日をもってサービス終了を発表しました。

とても寂しいですが、仕方のないことですね。

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今後はYMCAとパートナーシップを結んで、NoCode開発全般の教育プログラムを提供していくようです。

メンバー皆さんの今後のご活躍をお祈りします!

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