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5月のマスターデュエル

趣味でマスターデュエルの当たった相手をメモしています。
暇なのでそれとそれを見た感想を記事にしたためていこうと思います。
9日に制限改定があったため、5/1~5/8までと5/9~5/31で分けて書いていきます。

5/1~5/8

5/1のシーズン終了に伴うランクリセット後からランクマッチに当時の最上位ランクであるプラチナより上のランク帯であるダイヤモンドが追加されました。

表1. 5/1~5/8までのマッチ相手1
表2. 5/1~5/8までのマッチ相手2

月初めはプラチナ上位の方もプラチナ5で止めていた方も全員一度ゴールド5まで戻されるので環境から環境外まで様々なデッキに当たることが多かったです。
その中でも制限改定で《サイバー・エンジェル-弁天-》が制限となるドライトロンが使い納めのせいなのか多かったです。初動通せば勝ちに等しいデッキであり、バンα見せるだけで降参されることも多いのでランクを駆け上がりたい人は良く使っていたんじゃないかなって印象です。

次点で鉄獣戦線が多かったです。十二獣型やLL鉄獣型、純構築が主流であり、その中でもLL型が多くマッチングしていました。初動札とそのサーチがとても多く、《FNo.0 未来龍皇ホープ》や《王神鳥シムルグ》などの処理しにくい生物が多く並ぶのでとても突破できなかったです。

その次に多かったのがアダマシアです。こちらのデッキは4月に追加されたセレクションパックであるビヨンドザスピードに《フルール・ド・バロネス》が収録されたことでよりデッキパワーが上がったり《コアキメイル・ガーディアン》でニビルなどの誘発をケアできるという点が使用率に出たのかなと思います。

自分はこの期間はカオスサンドラを使用していました。
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》がドライトロンや鉄獣に刺さる場面が多く戦いやすかったなと思います。

5/9~5/31

マスターデュエルでは5/9に制限改定が行われました。
《サイバー・エンジェル-弁天-》、《黄金郷のコンキスタドール》が制限
《D.D.ダイナマイト》、《雪花の光》、《フュージョン・デステニー》、《幻影騎士団ティアースケイル》、《鉄獣戦線 フラクトール》、《電脳堺悟-老々》、《LL-コバルト・スパロー》、《魔救の分析者》が準制限
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が無制限になりました。

同日にリファインドブレードが発売され、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》や《天獄の王》、新しいテーマとして相剣やP.U.N.K.など環境に影響を与えるカードが多数入っていました。

表2. 5/9~5/31までのマッチ相手1
表2. 5/9~5/31までのマッチ相手2

まず5/9までに16回もマッチングしたドライトロンが1回しか当たらないぐらいまで減りました。天使が墓地にたまりにくくなるので《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》や《イーバ》が使いにくくなるのが致命的なのかなと思いました。初動が減ってるってのも致命的だと思います。

その一方で相剣がとても増えました。相剣はメインデッキに入るモンスターがチューナーであるトークンを生み出すという効果を持っており、《相剣師-莫邪》と幻竜族モンスターあるいは相剣カードが手札にあれば《相剣大師-赤霄》と《フルール・ド・バロネス》あるいは《相剣大公-承影》にいけるというお手軽に2妨害立てれるという強味がありました。相剣テーマ自体が取るデッキスペースも少なく、誘発や他の幻竜族テーマを混ぜやすく遊びやすいいいテーマだと思います。
このデッキが流行った一因として相剣が収録されたリファインドブレードに《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が収録されていた点があります。当てるついでになんかいっぱい出たから組んでみよう、みたいな。
同じ理由でデスピアも少し増えたんじゃないかな。

次に多かったのが鉄獣戦線です。《鉄獣戦線 フラクトール》や《LL-コバルト・スパロー》が規制されたことによってLL型を全く見かけなくなり、十二獣型を最も多く、次点で純構築を見ることとなりました。
十二獣型は《十二獣サラブレード》から《十二獣ドランシア》でお手軽除去をしたり、《十二獣ワイルドボウ》に繋げてダイレクトアタックして《天霆號アーゼウス》に繋げたりする動きができて柔軟な対応力があります。また十二獣はみんな獣戦士族なので鉄獣戦線の共通効果のコストになり無駄がないです。ずるいですね。

少し驚いたのがエルドリッチの総数が月初めと比べてあまり変わりがないことです。《黄金郷のコンキスタドール》の制限で厳しいのではないかと思っていましたが環境が相剣メタに変わったおかげで《ライトニング・ストーム》の採用が減って永続罠が相対的に強くなったのと《天獄の王》が追加されてデッキパワーの補強ができているからじゃないかなと思います。

噂の《D-HERO デストロイフェニックスガイ》ですが採用しているデッキは157戦中57デッキと36%程度であり、思ってたよりも少なかったです。それでも5/9以前の環境と比べると《屋敷わらし》や《天龍雪獄》の採用をしている人が増えていたりする(体感ですが)ところを見るとメタに大きな影響を与えているのではないかと思います。

ダイヤ到達したときの使用デッキ

召喚サンドラ

5/30にダイヤに乗りました。遅いですね。
どうしてもサンダードラゴンの初動事故が苦しかったので一枚初動である召喚獣を採用しました。《召喚魔術》で相手の墓地の《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を融合素材にして《召喚獣アウゴエイデス》を特殊召喚できる等環境に強い要素だったと思います。《暴走魔法陣》の②の効果が《フュージョン・デステニー》や《雷龍融合》とシナジーしている点もよかったです。
誘発に関しては《無限泡影》を3枚採用しました。もっとも多い相剣も次点の鉄獣もどちらも場のモンスターの効果を使って展開していくのでデッキ枚数40を超過しても採用する価値のあるカードだと思いました。実際止めた場合に展開できない場面を多く見たので正解だったかなと思います。

締め

最後まで読んでいただきありがとうございました。
相剣やデスフェニが多い月ではあったと思うのですがそれに対応して採用カードやデッキも変化しているいい環境なのではないでしょうか。

ふわんだりぃずはやくきてくれ~!

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