2023/6/8の制限改定についてお話します。

お久しぶりです。
マスターデュエルは細々と続けております。モチベないのでデイリー回すぐらいですが。
6月8日に制限改定が来るみたいなので少し内容について思ったことを書いてみます。

禁止

《デビル・フランケン》

　最近だとティアラメンツで墓地に落ちたら《ティアラメンツ・メイルゥ》を素材にした《スプライト・エルフ》で釣り上げて効果を使用して《ナチュル・エクストリオ》出してた印象。ほかにもヴァリアンツやbotのワンキルで使われてた印象があります。まぁ融合モンスター増えたらどんどん価値が増すカードなので禁止されて当然といった気がします。

《盗人の煙玉》

　《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》で《静寂のロッド－ケースト》と一緒に装備して先行で相手の初動を抜いてたりしていたらしい。なんならそのあとにレベル1チューナーとシンクロして《フルール・ド・バロネス》になり、相手スタンバイフェイズに《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》と入れ替わってもう一回ハンデスしてたらしい。
　当たったことはないけれど、《三戦の才》と違って相手に依存せずにピーピングハンデスするのがシングル戦しかないマスターデュエルで許されていいとは思わないので妥当だなといったところ。

《テラ・フォーミング》

　最近だとティアラメンツの《壱世壊＝ペルレイノ》をサーチしたり、《ふわんだりぃずと謎の地図》を持ってきてた印象。前者はサーチあとに《灰流うらら》を撃てるが破壊効果は構えたまんま、後者は撃てない。
　正直禁止にされても仕方がないと思ってたカード。
①これ一枚存在するだけでフィールド魔法は禁止か準制限か無制限の三択になり制限という選択肢を公式が取れない。
②フィールド魔法にサーチ効果が当然のようについているのでフィールド魔法があるないでテーマ格差が生まれやすくなる。
③フィールド魔法発動時のサーチが初動になるテーマがあり、シングル戦1本のマスターデュエルでは安定感を削りたい。
この三点かなぁって思ってます。憶測みたいなものですが。

　フィールド魔法で制限されているのは《壱世壊＝ペルレイノ》《ふわんだりぃずと謎の地図》《ドラゴニックＤ》、準制限は《神碑の泉》、《トリックスター・ライトステージ》ぐらいです。それ以外は3枚積めていたんだから《テラ・フォーミング》一枚積めなくなったからといってデッキが組めなくなったと嘆く必要もないはずです。普通のテーマデッキならですけど。

　巷ではティアラメンツに親を頃された人が多いのでティアラメンツのせいで禁止されたと罵詈雑言を吐く人をTwitterですごい数見ました。確かにティアラメンツやふわんだりぃずに採用されてたけど、君たちのデッキ全部とは言わないまでもほとんどのデッキに入ってる採用率異常なカードだしいずれ禁止になるのはわかってたんじゃないかな～って気はします。

制限

《宿神像ケルドウ》/《剣神官ムドラ》/《古衛兵アギド》

　イシズセット。《古尖兵ケルベク》だけ準制限のまま。
　ティアラメンツだとこいつら1体と《ティアラメンツ・シェイレーン》と《クロノダイバー・リダン》を立てて相手ターンに"効果"で《ティアラメンツ・シェイレーン》を墓地へ落として融合したりしてました。ずるいね。
　《宿神像ケルドウ》《剣神官ムドラ》はフリーチェーンの墓地戻しで墓地を利用するテーマの存在価値がなくなってたので制限にされるのは当然かなぁという気持ち。
　《古衛兵アギド》もお互いのデッキをいきなり5枚削る大味なカード、これでパチンコして大きくアドバンテージを得るイシズティアラメンツを回していて正直楽しかった反面、チェーンが大量に発生しゲームが長引いたりしていたので制限になってよかったかなぁといった印象。
　イシズとかいうカード群が使ってるときは楽しいけど使われてるときは面白くない感じがしたので、採用率が下がって新しいデッキが出てくることを期待します。ナチュルと春化粧はちょっとだけ可哀そう。ちょっとだけ。

《深淵の獣マグナムート》/《深淵の獣ドルイドヴルム》

　深淵の獣っていう改定日に実装されるカードの制限指定ですね。
今回規制された二枚はレベル6通常召喚モンスターで、テーマ内のレベル6相手フィールドにモンスターがいる場合にフリーチェーンで自分か相手の墓地の光か闇属性モンスターを除外してでてくる共通効果と固有効果を持ちます。
　上記のイシズカードで墓地メタられてるのにまた墓地メタかよ！って感じがしたのでこの規制はだいぶ好感触。一方でサンダードラゴンと混ぜて遊びたかったのでちょっと悲しい。
始まってないのでまだわからないけれど個人的には楽しみなカード群。

準制限

《スプライト・ブルー》

　最近テーマ自体をあまり見ていなかった感じがしますね。あまりやってないだけかもしれませんが。
　ティアラメンツ来る前は多かったし上記の改定でティアラメンツも数を減らすと思うのでそのための規制だと思います。パワーは大幅には落ちないと思います。

《宵星の騎士ギルス》

　ここから制限から準制限になるカード。
　イシズも減ったし遊びやすくなるぞ！って思ったら深淵の獣がやってきて苦しそう。初動が増えたのは喜ばしい。

《天底の使徒》

　なんで規制されてるか知らなかったけれどドラグマの出張セットで悪さしてたみたいですね。あんまり変化はなさそう。ドラグマとか使ってた人は喜んでいいやつ。

《メタバース》

《テラ・フォーミング》消えるので返す枠かな。正直遅いから帰ってきてもあんまり嬉しくはないかも。一部フィールド魔法に対する依存度の高いデッキは喜んでそう。

《サイバー・エンジェル－弁天－》

　ドライトロンに罪を押し付けられてたカード。《朱光の宣告者》も制限になって実質的にパワーも落ちてるので返してみようって実験枠に感じる。ドライトロンもう一回見れると嬉しいな。対面に来てほしくはないけど。

おわりに

　準制限ぐらいからめんどくさくなってあっさり書いちゃいましたね。使ってたカードがあるわけじゃないから許してね。
　一番言いたいのは《テラ・フォーミング》の部分で言ってたティアラメンツに罪がないとは言わないけれどそれをTwitterとかでティアラが～とかずっと怨嗟の声あげてるのはあんまり好きじゃないな～ってことです。リプ形式で飛ばしてるのとかはもっといやかも。
　それじゃあおしまい。またいつか記事書くから見てね。