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飲み会の席で盛り上がる恋バナを作ろう!

※この記事は筑波大学比文アドベントカレンダーのために書かれた記事です。そのため、一部筑波大生にしか分からないネタが含まれております。ご了承ください。

皆さん!恋してますか?飲み会で盛り上がる恋バナ出来てますか?
私はまっっっっったく出来ておりません。
なので、飲み会でみんなを盛り上げることも、全くありません。
そう、今の状態はいわば、恋バナフリーライダーなのです。

でも、恋する気持ちならばわかる。ならば、あのふわふわしたような気持ちを思い出して、みんなの注目の的となるような面白い恋バナを作ろうではないか。

ないならば 作ってみせよう ホトトギス



恋バナの方向性を考えよう

恋バナといっても方向性は色々とある。始まったもの、終わったもの、現在進行形で続いているもの。切ないもの、幸福なもの、阿鼻叫喚を生むものなど、多岐に渡る。
しかし、私が今回目指すものは、普通の恋である。ただ出会い、ただ心が触れ合うそれだけで良いのである。
第一恋バナというものは、それが存在するだけで盛り上がるコンテンツなのだ。少女漫画、ラブコメばりに話を盛り、嘘丸わかりであること自体が一番興醒めとなってしまう。だから、今回は普通の恋バナを目指すことが、一番安全で賢い選択だと思う。

みんなお酒飲んでいて、判断力鈍っているしね。


舞台設定を考えよう

今回の恋バナの偽装に一番必要なことは何か?

そう。リアリティーである。
「えっ?こいつ嘘ついてね?」と思われたならば終わりなのだ。嘘をついていることが発覚した時にはきっと私は村八分に合い、島流しされ、最後には十字架に貼り付けられて息を絶えてしまう。
そんな目には絶対に会いたくない。
だから、本当に有りそうだと、絶対に聞き手に思わせないといけないのだ。

だが、ここで問題が一つある。

私は付き合った経験がまるでない!!!(かなしい)

なので、おそらく中途半端に彼氏ができたなんて言ったところでボロが出てしまうのだ。(恐ろしい)

そこで、私が考えた設定がこれである。

現在私は相手に片想いしている

相手とは高校の友人の紹介で出会った

相手は他大学に通っている

完璧だ、、、、これで疑う人間なんて居なかろう。なんて素晴らしいんだ。

この設定のポイントは2点。
相手が私と同じコミュニティに属していないこと。そして、私が経験したことがないことが組み込まれていないことである。
相手が同じコミュニティに属している人間ではない場合、周りの人々は誰なのかと詮索をかけないし、私が経験していないものがないのならばボロが出ることは少ない。そして、何よりも、大学生の恋愛の出会い方に置いてありふれていそうなのもとても良い。

つまり何が言いたいのかというと、自分にも、相手にも理解がしやすい舞台設定であるということなのだ。

相手の設定を考えよう

人間性の設定

出会いの舞台設定を考え終わったということで、次は私の恋人となる人間の設定を考えていこうと思う。
人間の設定は、何か元ネタを利用して考えていきたい。
人間性の設定は、ゼロから考えるよりも、元ネタがあるほうがリアリティーが出やすいからだ。

本当ならば、現実に存在している人間を元ネタとしたいところだが、現実で何一つ恋バナが起きていないため、私は恋バナを偽装しているのである。なので、二次元のキャラクターを本ネタとするしかない。

そして今回この記事は比文アドベントカレンダーのために執筆している。つまり、二次元のキャラクターの中でも特に、筑波大学の皆さんが知っているキャラクターでなくてはいけない。
というわけでこのお方に登場していただこう!!







雙峰祭公式キャラクター「そぽたん」さんだ!!!

というわけで、私の偽装恋愛対象として、「そぽたん」さんを選定させていただいた。この記事を読んでいる人間の大半は「そぽたん」について知っていると思うが、一応説明していきたい。

「そぽたん」とは、筑波大学の学園祭の公式キャラクターであり、筑波山の妖精である。とても天真爛漫な性格をしており、好きな食べ物は七味唐辛子。

こんな感じだ。

「そぽたん」現実世界に存在しているように人間に変えるとすると、筑波山にとても詳しく、七味唐辛子が好きな天真爛漫で無邪気な人といったところではないだろうか。とても可愛いではないか。

容姿の設定


というわけで、人間性の設定が終わったところで、次は見た目の設定をしていきたい。恋バナをしたということは、相手の見た目を見たいとせがまれるかもしれない。なので、ここは抜かりなく偽装していこう。

今回は、Ai画像生成を利用していく。
今回使用したものがこちら↓
https://firefly.adobe.com/inspire/images
そして、できたものがこれである。(どーん)

素晴らしい出来ではないだろうか。AI独特の非現実感は薄く、周りから、付き合うことを止められない自然で爽やかな笑顔。
この写真を周りにAIだと見分けられない程度にチラッと見せれば、見た目の偽装は完璧である。

恋バナの台本を作ろう!(全て読むのが面倒だったらここへ)

というわけで、ここで全ての設定が完成したわけであるが、最後に恋人とのエピソードトークを作っていきたい。エピソードトークには今まで作った設定を大体全て入れていく。これを上手く喋ることができれば、晴れて飲み会で盛り上がる恋バナ完成!となる。それでは再現していこう!

自分=自 友達=友
友「え〜みんななんか恋バナとかないの?」
自「あっそうそう。私最近好きな人ができてさ。」
友「えっそうなの!?どこの馬の骨!!」
自「高校の友達の紹介で出会ってさー何回か一緒にご飯行ったり、やり取りしたりしていて」
友「ほー」
自「それでさーこの前一緒に筑波山一緒に行ってきた。」
友「ほー」(お酒を飲む)
自「そしたらさ、筑波山の山頂にうどん屋さんあるじゃん。その人うどんに七味唐辛子をさ、死ぬんじゃないかってくらいかけてて!本当にびっくりしちゃった。」
友「それってそぽたんじゃないの?」
自「そう!めっちゃそぽたんみたいなの!いや、でもそぽたんじゃないよ」
友「そぽたんじゃんwwwウケる。写真とかある?めっちゃ見たい。」
自「え〜恥ずかしいけど、一瞬だけだったらいいよ。」
写真を少し見せる
友「いい感じじゃん。上手くいくといいね。」
自「ありがと。そっちこそ、なんか恋バナとかないの?」
友「唐揚げ食べたいかも」

というわけで、恋バナ完成である。どうだろうか。この設定を使えば、最低でもこのくらいは盛り上がるはずだ。

話す時のポイントは、常に笑顔で声はいつもより大きく、トーンは高くすることを心がけるとより盛り上がるだろう。
また、元ネタみたいな人であると相手に突っ込まれた時は、同意しつつ否定をすることによって、上手に相手を欺こう。

最後に

最後に、これを読んでいただいた皆さんに、恋バナを偽装する際のポイントまとめていく。恋バナを偽装して、飲み会の席を盛り上がらせたい目立ちたがりやで優しい皆さんには是非とも参考にしていただきたい。

舞台設定は理解しやすいものにする

人物設定は元ネタを用意し、リアリティを演出する

偽装がバレないように、写真等をあらかじめ用意する

エピソードトークは、相手の人間性と自分の好きの感情が出るように心がける


というわけで、最後まで、読んでいただきありがとうございました!
稚拙な記事ではありますが、何か有益な情報となれば幸いです。
最後に、こんな素敵な企画を立ててくれた杏仁豆腐ちゃんに大きな感謝を伝えて、この記事を終わらせたいと思います。
ありがとう!

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