見出し画像

東京栃木神奈川一人旅②

目的地1 日光

日比谷 メトロ→北千住 メトロ東武→南栗橋 東武→東武日光
早朝のメトロは九割以上がサラリーマンだったように感じた。
揺られ 
東武での移動はそう、旅行客の心の友、フリーきっぷを利用した。鉄道会社サイトのお得なきっぷの項はなんと心が踊るものであろうか。区間急行に乗ったものだから通勤列車だった。満員電車の個人的なストレス解消方法のドア付近の角を確保し、音楽を聴くことに集中することができたので比較的安寧の移動時間にすることができた。長い乗車時間のうちに都会に洗礼された小学生から大学生までが乗っては降りていったのが面白かった。
乗り換えのタイミングでタイミングで食糧として持ってきたミスターイトウのチョコチップクッキーを口へ放り込んだ。ミニストップで110円美味しいです。東武日光線の東武日光行きの急行に乗り換えれば、いかにも旅行客な老夫婦や母娘が散見された。押しボタン開閉式の電車に初めて乗って驚いた。下今付近でスマホでこれからの予定を立て、ふと車窓を見上げればなんということか吹雪いていた。まさかの二月下旬の雪には心が踊る。 
2時間40分弱の鈍行乗車を終え東武日光駅へ着いた。

ロッジぽい駅舎かわいい

駅ですぐに帰りの特急券を買っておいた。そして外へ出ればこの駅舎。満足感でもう帰ってもいいんじゃないかと思った。自分に取ったら大勢の人がバスに並んでいる。これ?並んだほうがいいやつなんか??時刻表に路線図を見るが訳がわからない。とりあえず世界遺産めぐり線に乗り込んだがなんかこれには乗っていけない気がして、出発直前に降りた。

難易度高すぎた

次のバスは目的地付近の神橋に行くことを確認できたので、乗り込んだ。フリーパスさいこう!!日光東照宮へ向かうべくここで降りた。この時点で10時前だったので団体観光客と時間帯が被ってしまわないか気になったが極端に少ない人の流れにその危惧は必要ないことにも意外と早く気づいた。ちゃんと参道から入った。参拝料金と宝物館の¥1300➕800券を購入した。そしてついに、

撮影可能場所がかなり限られていたので一番ぽい写真を
白を基調にした門が、本来は黒光りする瓦も雪化粧していたことでそれはもうひどく美しかった。ここでは何も体の疲れを感じることもなく石段を上り奥宮まで参拝した。水戸黄門も持っている(話は知らない)徳川家の紋が入った印籠守りを自分に土産に購入した。さて次はお楽しみな宝物殿だ、

え?券どこ? (本日n度目)

もう東照宮の参拝エリアからは出てしまっている。券売機のところにいたお姉さんにダメもとで参拝券利用済みのチケットはないかと聞いてみたがダメだった。参拝エリア入場のおじいさんに中にもチケットを落としたと思うので探しに行きたいと事情を説明してみたが、券もないのに再入場させることはできないと当たり前のことを言われてしまった。ポケットに何度も取り出すスマホと一緒に入れていた自分が100悪い。もうこの場所にいるのが嫌になったので次に回るところを探した。
日光田母沢御用邸記念公園 大正天皇の静養地だったらしい。貴族階級の屋敷を移築したところでもあり、ビリヤードの置いてある部屋が御玉突所だったのが良かった。

バスが少ない感じだったので早急に出てきてしまった。
駅へ向かった。特急の発車時刻まで1時間弱あったので駅付近にあるお店のゆばまんじゅう揚げを購入した。主張が強すぎるのではと感じるほどたくさん振りかけられた塩が熱々のおまんじゅうを引き立てていて、美味しかった。そしてその時雪と霧がかった真っ白な駅に白煙を吹き上げるSLが入ってきてみんなが集まってきていた。
私が乗ったのは特急けごん 一応いちごカラーのようだった。今日一の包み込んでくれる柔らかい座席に感動しているうちに、睡魔が訪れ座席を堪能し快眠をとっていた。

ぼてっとしていてかわいい ラインはかっこいい
父に言うと東武の特急より関西私鉄だろうと


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?