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東京栃木神奈川一人旅

先日2024/2/22の弾丸一人旅の紀行文を書いてみる。(長いよ)

出発 2/21 10:00PM
最寄りの駅まで送迎してもらい名古屋駅まで向かった。 電車はいくつかの駅を経てきているはずだか乗客は誰も乗っていなかった。乗客は同じ駅から乗ってきた男子大学生らしきグループのみ。アニメの話をずっとしているようだった。 電車やバスなどの公共交通機関は夜や朝などの時間に乗るのが個人的にとても得した区分だなあと思っている。ゆっくりと流れる時間がとても心地よい。
揺られて 乗り換えして 🚃 🚞

高速バス 12:45PM
人生初の高速バス名で気が気でなかったのでかなり早く集合場所の名古屋駅西口旧ユリの噴水公園へと向かった。そこは平日の深夜に関わらず、同年代の学生らで溢れかえっていた。男女比は体感3:7でいかにも制服ディズニーなJKたちがいっぱいだった。私の乗ったバスは高速バス比較サイトで最安の会社で片道¥3800といったところであった。どうやら乗車案内は出発時間の15分前に始まり、乗り場もその後に発表されるようだった。マジでここであってるの??とでっかいはてなを抱えながら時間まで一人、駅をうろうろ、トイレに並んだりするのはとても怖かった。
乗車バスの案内がアナウンスされた。最安ということもあって乗り場は集合場所からかなり距離を歩いたところにあった。運転手さんが受付案内、荷物管理の業務を全て担っていてとても頭が上がらないなあと思った。席は最前席の通路側であった。もちろん4列席なので隣の人とはもう何も仕切りはなく隣り合っている。女性専用エリアがあると案内されていたが、その日の乗車率を見た感じ男性専用エリアが後方にあるのか?というくらい男性は少なかった。手荷物はリュック一つだったので足元に置いてダウンを膝掛けに使って睡眠体制をとった。そしてせっかくバスに乗るのだから途中の休憩地点は必ず起きてSAで夜の優越感を味わってやろうと2時間のアラームをかけた。

ぐー

02:00AM
掛川で止まった。20分ほどの休憩時間が取られた。トイレに並んでコンビニをうろうろした。掛川のおでん屋さんはもちろん空いていなかった美味しいのになあ

ん?バスないどこだっけ?

何も考えずに隣の席のお姉さんについて行って外に出たのでフツーに迷ってしまった。大型とタックと似たようなバス、トラック、バス、、やっべ〜〜となっていたがお姉さんも戻っていくところを見つけて怪しまれるだろと思いながらも着いて行った。助かった〜〜お姉さんありがとう!!

霧が綺麗

また2時間後にアラームを確認して眠りについた。
着いた休憩地点は神奈川県のようであった。微睡む目を擦りながら隣のお姉さんも降りるらしく自分もダウンを抱えて外へ出た。 う〜んまどろんでるせいか視界がぼやけるなあ、、  カラン え?

そういえば?メガネどこだ?

流石にボヤけすぎだろと思ったらメガネしてないわ 絶対さっきのカランメガネじゃん 足当たったもん 外は霧深いだけでなく傘が必要ないくらいの小雨が降っていた。 バスの出口でぼやけた暗闇に包まれた世界の地面を探る。2月21日朝。ああ、、なんでこんなことに、、((2時間前__ メガネ、ポケットなんかに入れたら落とすしフードに入れとこや ねよ←))冷たい地面と数分格闘し諦めを感じコンタクトをとりに行った。コンタクトしたところでいつ外す?次に来た人に手伝ってもらうか?思考を巡らせすっかり目は冴えてきた。悩みながらも探っているとバキ あ 靴の下にはメガネが 間に合いました。バスの中で対面した、コンクリートで傷ついたレンズ、ひしゃげたテンプルに申し訳なさが募る。 朝の大事件であった。

バスは進む 🚌 🚕 🚗

バス到着 06:18AM 
先の到着地横浜で降車客をおろし、東京駅八重洲口鍛冶橋前に着いたようだ。 寝て起きてすぐ大都会東京に置いて行かれたという不安感が、未知への心が焦がれたような気分が、不思議な気分だった。

雨の早朝のメトロ入り口セーブポイントみたい

そうやってうっとりしている時間はない。目的地までより早く着くために早急に電車に乗らなければならない

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