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一年が早い

ごきげんよう。
時をかけている、しろひつじです。

気が付けば、年が明けてからあっという間に、また1年が過ぎようとしています。このあいだ春になったと思っていたのに!なんということでしょう!!
というのを、毎年やっています。
それもペースが速まっている、気がする。
歳をとるにつれそうなるのは、ほぼ常識となっている、のでしょうか。

待て待て、それでいいのか?

一日が瞬く間、
一週間がすぐ、
一年があっという間に過ぎ去っていくのを、ただ指をくわえてボンヤリ眺めているだけでいいのか。

どうだろう?
わたしはヨシとは思いたくないな。

生きとし生けるもの全てに、時間は割り当てられています。
寿命の短いものには濃く、
寿命の長いものにはゆったりとした時間が。
その中をどう生きるかは、各々にかかっているのです。

思えば、小学生の頃の一日は長かったですね。
今よりずっと早く寝ていたはずなのに、時間がたっぷりありました。
授業の間の10分の休憩時間にさえ、運動場に出てドッチボールをしていましたよ。記憶違いでしょうか?いやいや、本当にやってました。

ちょっと疑いたくなりますね。
なんと濃く時間を使っていたことか!

今なら10分など、トイレを済ますだけで終わるに違いありません。
それさえできるか怪しいくらいです。

この違いはなんでしょう?

たった10分と見るか、10分もあると思うか、の違いでしょうか?
動きの俊敏さや、思考の切り替えの速さも、要因にありそうですね。
パッと考え、パッと動ける。
うぅ、今のわたしには無くなっている能力。
取り戻したいです。

小学生だったわたしたちが、我先に運動場へ駆け出していくのを、大人である先生方は、こんな気持ちで見ていたのでしょうかね。
ちょっとしみじみします。

10分間走り続けるのと、
ぼんやりしている10分。
そう比べると、時間の濃さを実感できますね。
走っても10分。
ぼんやりしても10分。
(ぼんやりするのが必要な時もありますよ)

せっかく手にしている限りある時間と思えば、むざむざ流すだけに手放してしまうのは惜しい気になってきます。
勉強に使うもよし、散歩に使うもよし、心を休めるのに使うもよし。
『時間を有意義に使おう』
ちょっと心掛けることにします。


今日はここまで。
読んでくださってありがとうございます。
皆さまが、良い時間を送れますように!

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