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Aiコンタクト入り@イグニスター

初めまして!シロウサギと申します。

先日、非公認大会で@イグニクターを使用し優勝することが出来ましたのでこれを機に以前より考えていたブログデビューをしてみようと思い指を動かしております。

1.はじめに

以前は@イグニクターを大会で見ることもなく、ファンデッキと言われることも少なくありませんでした。しかし、ライトニングオーバードライブ[LIGHTNING OVER DRIVE]にて収録されたダークインファント@イグニクター(以下カード名に含まれる@イグニクターを省略)とめぐり-Ai-の登場でデッキパワーが格段に上がり使用者も増えているのが現状です。

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ライトニングオーバードライブ[LIGHTNING OVER DRIVE]の登場以前はピカリ or テラフォーミングでしかイグニクターの心臓であるイグニスターAiランド(以下Aiランド)をサーチすることが出来ませんでした。しかし、ダークインファントの登場でイグニスターモンスターが手札にあればサーチ出来るようになり、多大なる恩恵を受けることが出来るようになりました。サーチ先がフリーとなったピカリの効果をその時々での場面に合ったAi魔法·罠カードに当てることが出来るため、戦術の幅も広がったと言えます。

2.安定した初動

めぐり-Ai-は2300のバーンをくらうリスクはありますがそれ以上にリターンが大きいため現状では必須カードと言えるでしょう。以前は1枚初動はなくテーマ内で闘うのが難しかったイグニスターですが、ダークインファントとめぐり-Ai-の登場からテーマ内で1枚から動くことが可能となりました。アチチ·ピカリ·めぐり-Ai-の3種類計9枚がテーマ内での1枚初動となります。40枚デッキの先行で考えた場合に74%の確率で手札にどれかが来ると言う計算になります。テーマ外で採用可能なサイバネットマイニングを1枚入れるだけで78%となり約8割の確率で初動を引くことが可能となります。さらにマイニングを3枚入れた場合には驚愕の85%になり全米が泣いてしまう程の感動を得られます。しかし、初動は増やせばいいと言うわけではなく、初動としては優秀でも中盤·後半に引いたときに使い物にならなければ意味がありません。そのため、初動を何枚採用するかを決めるためにも1人回しを繰り返すことで自分の中で妥協点を見つける必要があります。私の場合は初動10枚の78%を妥協点としました。調整や大会でもほとんど事故ることもなかったのでオススメです。

3.デッキレシピ

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皆様がこのレシピを見て思ったことが「何でAi-コンタクト入ってんの?!」「Aiランド1枚で良くね?」では無いことを祈ります。と言いつつもそう感じている方が大多数を占めるのは分かっているので採用理由を説明したいと思います。

4.Aiランド2枚の理由

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私もイグニスターを始めたての頃はダークインファントでサーチできるしAiランドは1枚採用でいいや!と思っておりました。しかし、調整や大会を経て気づいたのです。ダークインファントは誘発というヘイトを集める天才であると言うことに。そしてAiランドをサーチできなければこのデッキはエンジンが掛からない車と一緒です。この経験から私が導きだした答えは指名者のフル投入とAiランドの枚数を増やし素引きの可能性を上げると言うものでした。イグニスターは1枚初動が豊富なため素引きさえ出来ていれば誘発をダークインファントにくらうことは実質、相手の手札を1枚削るのと同義となります。また確率の話になりますが指名者フル投入5枚とAiランド2枚の計7枚で63%の確率で初手にきます。つまり2試合に1度は必ず通るということになります。また、相手が誘発を引いている可能性まで考慮するともっと高確率で展開は通るということになります。以上のことからAiランドを2枚採用している理由は自身の展開を押し通すためであるといえます。

5.Ai-コンタクト採用理由

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イグニスターの弱点といえるものとして魔封じ·勅命などの魔法妨害や大量展開したあとの魔鍾洞が上げられます。特に魔鍾洞の使用率は高くなっている傾向にあるため対策を立てないのは愚の骨頂と言えるでしょう(2021.7.1現在)。そんな環境の中でイグニスターはどのようにして闘うことが出来るのか考えました。そして私が導き出したものは罠の採用を増やすと言うものです。魔鍾洞や魔法妨害を発動されても一定以上の闘いを行えるためです。イグニスターは安定した展開が出来る上に罠をセットすることで格段に強くなると思います。しかし、上記で記しているとおりAiランドを2枚にしているために極低確率でAiランドの重複と言う最も懸念すべき事故も起こり得ます。この事故の嫌な点は①ダークインファントの効果が発動出来ずに誘発を受けれないこと②罠を引き込め無いことの2点が上げられます。ではどのように罠を引き込みつつ事故をケアするかが問題です。その答えがAi-コンタクトです。発動条件は手札·場にAiランドが2枚無くてはいけないため、一見キツそうに感じます。ですがダークインファントの登場によりこの条件も余裕で満たすことが可能です。また、3ドローが弱いわけはありません。積極的におこなって行きましょう。上記の理由から3ドローして罠を引き込みつつ事故率の緩和がAi-コンタクトの採用理由です。

6.3ドロー展開

初期手札《Aiランド or Aiコンタクト+ピカリ or めぐり-Ai-》

ピカリ召喚→効果でAi-コンタクトサーチ→ピカリを素材にインファント召喚→インファント効果でAiランドサーチ→Ai-コンタクト効果でAiランドをデッキボトムに戻し3ドロー

以上がAiランドを使用した基本的な動きになります。しかし、初期手札にて上記のカードが揃っていたとしても無理に3ドローを狙う必要はありません。無理に3ドローを狙って展開できなくなってしまうのは本末転倒なので余裕があれば狙うくらいのスタンスでいいと思います。

中盤以降は墓地にあるAiコンタクトやインファントを使い回しながら毎ターン3ドローを狙ってもいいでしょう。

7.おわりに

今回は主に初動の採用枚数とAi-コンタクトについて記させていただきました。この記事を読んで頂き、少しでもイグニスターに興味を持ってくれる方が出てくれたら幸いです。初めての投稿ということもあり、つたない部分や読みにくい部分があったかと思います。次回はデッキレシピの解説や展開例などを紹介したいと思います。読んで頂けたら嬉しいです。この度は私の記事に貴重な時間を使っていただきありがとうございました。



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