冬コミ新刊のお話とわたし個人のお話。
冬コミ4日目(火)西M-18bにてアイドル部長編小説「ヤマトイオリにさよならを」を頒布します。内容としては、
・イオすーとイオたまとかが含まれてます。恋愛成分はないよ。
・メリーミルクちゃん含めてアイドル部はほとんど全員出るよ(といっても 出番一瞬で終わる子の方が多いのですが)。兵姫に至っては全員+α出るよ(といっても出番一瞬で終わる以下略)
・ジャンルはSFミステリーバトル(自分で書いてて意味わからん)。まぁ、ずっとミステリーしてたりバトルしてるわけではないので、正確にはSFクォーターミステリーハーフバトル小説と名乗っておきます(???)。
・ハッピーエンドか、それともバッドエンドなのかは、自分の目で確かめてください。
以上新刊の告知でした。前回夏コミでは開始20分でほとんど売れてしまうという事件があったので部数は増やしたのですが、どうなるか未知数です。なので、どうしても欲しい!という方はすぐに来ていただければと思います。お金の問題で再版の予定もありませんし…。(電子書籍はやるかも?)
さて、
ここからはもう少し奥まった場所にある、わたし個人から見た新刊のお話です。毒にも薬にもならない話になるので別に読まなくても大丈夫です。当日は現地でわたしと握手!いぇいいぇい!ここまでお読みいただきありがとうございました!
わたしは自分で書いた物語に口を出す行為が大嫌いです。ここでこの子がこういう行動したのはこういう考えがあったからなんですよね、とか、この裏でこのキャラクターはこう動いてました、とか。物語の枠組みに入りきらなかったパーツを見せびらかすのがとにかく苦手です。
(例外として、舞台の背景をクッソ大まかに語ることはあります。わたしが嫌っているのはキャラクターに関することがメインでして…詳細は今回の同人誌のあとがきに書いてありますので、そちらをご参照ください)
わたしの最も尊敬する漫画家さんは言っていました。この作品に対して僕は絶対的な他人なのだと。
当たり前です。至極当然で、口に出すのも憚られるような暗黙の了解です。エンターテイナーが舞台の裏側を紹介するくらい、やってはいけない愚行――と、勝手に思っています。もちろん人には人のスタンスがありますので、そういう方々を糾弾したいというわけではありません。公式ファンブックでそういう設定書いてる本があるのも事実ですから。不快に思われた方がいたなら申し訳ありません。
作品の紹介をするのはいいんです。気楽です。だって、それは物語の枠組みに収まった作品を客観的に評価してるだけなのですから。他の方と持っている(もしくは持つようになる)情報と差異はない紹介の仕方しかしないので。
……こういうところが潔癖症っぽいって言われる所以なのかな。
なので、わたしにこの物語のここってどういう意味だったんですか? って質問するのも、設定集出してって要望するのも無意味だよってお話でした。
それと、もう一つ。あくまでわたしが、わたしの同人作品を四つ世の中に羽ばたいていくのを一番間近で見ていたから分かったことなんですけど。
今回の四作目は、一作目と二作目(にじさんじのやつですね)とは一線を画してる作品になっています。ここで言いたいのは文章力が上がったからとか、そういう単純明快なお話ではなくて、何と言えばいいのか……読む人によっては、成長したなって微笑んでくれるような、そんな同人活動の、もしくは創作活動の集大成のような作品になっています。
なんか大仰だな!
そして重いな!
そんな色んな想いを含んだ、サークル「雨宿りのバス停」の長編小説!「ヤマトイオリにさよならを」!どうぞよろしくお願いします!感想お待ちしていますよー!
ではな。
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