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信頼は、築くより修復する方が困難です

本日のお昼にどっとライブ公式からツイートされた重大告知について、思いの丈を否が応でも目に留まってしまうTwitterにて吐き出すのは大変気が引けたので、こちらで失礼することにしました。

最大限の配慮をする予定ですが、ものすごくネガティブで悲しみにまみれた文章になるので、読まない方がよいのでは…と思います。

さて。

2019年12月4日午後1時にどっとライブ公式より、アイドル部員の二人が脱退する旨がツイートされました。夜桜たまさんと、猫乃木もちさんの二人です。(もちにゃんの話もしたらキリがないので、今回はたまちゃんメインのお話にします)

正直な話、予想はしていました。事前にあの二人が脱退するだろうと言っていたVの方がいましたし、あのあまりにも長い話し合い期間。他のアイドル部からたまちゃんの話が故意的になくなってたり、(あまり言及したくありませんが)ピノ様の緊急配信でも、運営さんは改善に向かっていると言いながら一切たまちゃんのことに触れず、むしろたまちゃんの居場所を奪うような話運びをしていた点も踏まえて、たとえ帰ってきても歓迎ムードにはならないだろうな、とは思ってました。

でも、あの馬がいるどっとライブならって、わたしは信じていました。

どっとライブならまた皆が笑顔になれる空間を作ってくれる。どっとライブなら、最終的にリスナーの意に合うやり方を示してくれる。どっとライブならアイドル部みんなでまた楽しめる企画を作ってくれる!

なのに、裏切られました。なんだそれ。何だこの結末。アイドル部は12人いて初めて成立するんじゃないんですか。本人から声明も引退配信もなくおしまいなんて、想像つかなかったよ。なんだあの誠意の欠片も見えない文面は。すごいな。

夜桜たま本人との話し合いを続けています? 契約解除の手続きを行っていますの間違いでは?

当初運営は、演者に攻撃が飛び火しないよう、わざと盾になりにいってると思ってました。人は誰しも、殴りやすいサンドバッグを捜しています。正義を振りかざすのは誰だって大好きなんです。だから炎上してる人のTwitterに貼りつく人がいますし、人の幸せより不幸を笑う人の方が多いんです。

敵がいないと人は生きていけません。

明確な敵がいないなら、人は無理やり敵を作ります。ちょっとしたことにも声を荒げて、炎上させようとします。不幸にします。悲しいけど、わたしが生きてきた中でそう振舞ってる人はよく見かけました。自分が正しいって思いながら振るう暴力は気持ちいいものですから。

話が逸れました。だからどっとライブは明確な敵になるために、演者に迷惑がかからないように――むしろ同情を誘うように――振舞ってるのかな、と思ってました。でも違ったんですね、作戦でも何でもなくて、素だったんですね。なんだそれ。わたしのポジティブ解釈を返せ。

とまぁ。

ここまで書いておいてなんですが、わたしは怒っているのではなく悲しいんです。嘘ついた、怒ってもいます。あの二人がいなくなって、もう声が聞けない事実をまだ受け入れられていませんし、残ったアイドル部の人たちが心配でたまりません。もう推しが泣くところを見たくないんです。どんな顔して生放送を見に行けばいいのか、わたしにはわかりません。

総評――総評? とにかく、最後に。

今回の件、わたしは誰かが"完全に"悪いとは思ってません。おう今更かよ、メチャクチャ運営に対して酷評してたじゃねえか、という意見が来そうですが、目に見えないところで尽力してくださっていたのは事実ですし、他のV会社より一回りも二回りも小さいのによくぞここまで! とも思っています。失敗続きで、今も企業内では大わらわ状態でしょう。同情の余地はあります。わたしの大好きな推しを泣かせた事実は変わりませんが、推しに出会わせてくれた事実も変わりません。

まだアイドル部が終わったわけでもありません。シロちゃんだっています。だから、他のメンバーが悲惨な末路を辿らないよう、運営さんには死ぬ気で頑張ってもらいたいです。じゃなきゃ何にも報われません。

馬、信じるのはもうやめたけど、精々頑張れよ。

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