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「小さいことにくよくよするな!」を読み終えて

リチャード・カールソン氏のロングセラー「小さいことにくよくよするな!」を最後まで読みおえました。

どのページも当たり前のようだけれど忘れがちなメッセージばかりでしたが、私にとって一番印象に残ったのは「知らない方がいいこともある」の中の、「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」という言葉です。この節だけは物語調になっていて、一見不幸に見える出来事も、必ずしもそうではない方向に向かう可能性があると教えてくれてます。悲観的にも楽観的にも決めつけないように、決めつけている時は視野が狭くなっている可能性があると考えることにします。

こちらの本、私としてはかなりゆっくり時間をかけて読んだ部類の本です。一冊本を読んだだけで「小さいことにくよくよする」性格が直るとは思いませんが(笑)、今まで読んできた自己啓発書のベスト盤みたいな内容でしたので、折に触れ読み返すことになるのではないかなぁと思います。読んだ方それぞれに、また読んだタイミングごとに印象に残る一節は変わるのかなと思います。

私はストレスを受けやすいので、本棚の手前の方に置いて、断片的にでも読み返そうと思います。


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