”素直に書くこと”の新しさ
会社の先輩、いや、もと会社にいた先輩と久しぶりに飲みに行った。
以前から聞いていた話だけれど、その先輩は日記を10年もの間続けているらしい。
スマホに書き溜めて10年。そのモチベーションは何なのか?
”良く続きますねー”と聞いてみると、一言。
「何か見聞きして感じたことってすぐ忘れるし、なんだかもったいないと思ってさ」
なるほど!
そう言われるとなんだか納得する。
忘れて過ぎ去る毎日。そこに救われることも多いけど、逆に失ってるものも多いのかもしれない。
でも、めんどくさいなって、どうしても思ってしまう。
”モチベーションって何ですか?”そう聞いてみると、続けて一言。
「正直に今の気持ちを素直にただ書くだけ。それだけでいいんだよ」
ほほう!
確かに正直に自分の気持ちを書こうと思ったことって、ほぼない。
素直に思うことはある。でも書こうとはしない。
書くなら、”意味のあること”、”役に立つこと”、”費用対効果のあること”を書かないと意味ない・・・って、もう一人の自分が、そう語りかけてくる。
飲んで素直に本音でしゃべって、あーすっきりしたとは思うことはあるけれど、それを言葉にして感じたことを書いておこう、とまでは思わない。
そう。”素直な気持ちで文字にするって意外とやったことないかも”
”意外とやったことない”。あ、そうか。そう思った瞬間、逆に
”素直に書くこと”の新しさに気づきました。いや、気づかされました。
ということで、自分か素直に思ったことを、意味を求めるでもなく、つらつらと書いてみようと思いました。
とにかく、なにかわからないけど、今の気持ちを素直に書いてみよう!
ほんの少しだけ、後で振り返ることができたらいいなと、こころの片隅で思いながら・・(ああやっぱりそう思うのね、わたし笑)
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