話を面白くするのにオチを付ける必要は無い。

最初に。更新頻度が低く申し訳ありません。

では本文です。

「女の話はオチが無いからつまらない」と言った男の話がTwitterに上がっているのを見て、思った事を書きます。 

オチをつけるってそれ、起承転結の結の部分を面白くする工夫に過ぎないよな。起承転が面白ければ全体の評価も上がるだろうし、オチ=結の部分を面白くする事だけに拘っているのは、起承転はどうしようもありませんと匙を投げているという事だろうか。

— ちひろ (@ChihiroFeminist) April 16, 2022

Twitterより私はこう述べましたが、この通り話を面白くするのに、オチをつける事は必要条件ではありません。また十分条件とも言えないかな…と思います。ただ後者に関しては断定は避けます。
念の為「必要条件ではありません」とは、話を面白くするのにオチをつける必要は無いという事です。

オチを付ける事とは、話の起承転結の「結」に当たる部分を面白くする工夫に過ぎません。起承転が十分面白ければ、話として十分面白いという総評は受ける事が出来ると思います。

オチが無い事のみを根拠に「話がつまらない」と言うのはナンセンスだという事です。もしつまらないのなら、それはオチが無いからではなく、話の出発点や経過の部分が面白く無いからという事になります。

他人の話がつまらない理由を「オチが無いから」と分析する時点で、そいつの話もつまらない可能性があります。というより、十中八九つまらないと言えるかもしれません。

今日もまた一つ、浅はかな戯言を撃破しました。短すぎですが今回はこの辺で。