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守護霊にも事情があるの

カウンセリングしていて思ったこと。

守護霊業務、大変なんだな……ほえええ……

基本的には、守護霊と人間は同じチームの同僚のようなものです。
守護霊としても人間を守りたいし成長して欲しいから色々と裏で働いてはいるんですが、

ルールが厳しいんですよ、ほんと。

そのルールも最終的には人間と守護霊が安全に関われるようにするためにある規定なのですが、いや、ほんと細かい。そして、すごく、難しい。


守護霊側の事情

高次の存在なんだから、人間よりも万能に近い!……かと言われたら全然そんなことはなく、むしろ制約だらけの中でなんとかうまく人間をサポートできるように日々試行錯誤しながら頑張っているものが多数派です。

実は、地上に生きる人間の守護霊になるためには、結構大変な道のりがあるようで。
国家資格試験のようなテストを受けて認可をされないと「守護」の業務に携われなかったり、テストにも色々とランクがあって高いランクに合格するために日々修行しているものたちも大勢います。

____社会人で働きながら国家資格取るための受験生生活やってる、みたいな。
誰でも自由に守護霊業務ができる、というわけではないようです。

ではなぜそんな勉強が必要なのか?
それは、人間の人生をサポートする業務は決して簡単ではないからです。

  • 魂が今世で学ぶ人生のテーマに沿った人生設計、プランニング

  • 学びの場のセッティング、そこに人間を導くためのマネジメントなど

  • 他の魂についている守護のものとの渉外、交渉、連絡

  • 守護霊よりもさらに高位の存在への提案、各種申請、

  • 守護霊チームの編成(人事)

  • その他、周りの状況に合わせた臨機応変な対応など

これらは業務のうちのほんの一部です。
ちなみに、守護霊からメッセージをもらう場合は必然的にこの業務と同時並行で「メッセージの送信」業務も行うことになります。

とても一人でできる量ではないので、守護霊は大抵チーム編成されて複数人で分担しているようです。
そのため、仮に複数の人から霊視してもらっても「この人です」と言われた守護霊が一致しているとは限りません。その時のタイミングや霊視する側の合わせるチャンネルによって、認識できる守護霊が異なる場合もあるかと思います。

そして大事なのは、守護霊には「厳格な規定」に則って守護をしなければならないというルールがあります。______めっちゃ大変なんですよこれが。

これは法律のようなもので一通り学ぶ必要があるそうです。だからわざわざ資格制度になってるんですね。

どんな規定があるか?すごく一般的なものをいくつかご紹介すると、

  • 物理的な世界への介入は必要最小限にすること

  • 自主的な姿勢を最大限尊重すること

  • 人生の課題の答えを教えちゃダメ(ヒントは遠回しならOK)

  • 解禁前の情報は出さないこと、ネタバレNG

  • 人間一人に対して使えるコストの制限や各種規定

……他にもたくさんあるようです。
守護霊自身も全てを網羅できているわけではないらしく、判断に困ったら「法律」を司る専門職の魂に問い合わせしたりするようです。人間的には弁護士の先生に「こういう時って法的にどうですかね?」って聞きに行くような感じでしょうか。
ちなみにルール違反するとキツめのペナルティをくらうそうなので、守護霊業務は「いかにルール違反にならないようにしつつ最大限人間を守護して導くか」が肝になります。

そういういろんな事情もあって、人間側が守護霊に対して質問を投げ掛けても「聞いても何も答えてくれないんだが?」現象がよく起こるわけです。


実際だと、こんな感じになる

霊視カウンセリングをしていてよくある、この「何も答えてくれない」現象
別に相手は意地悪して何も言わないというわけではなく、どっちかというと言いたいけど言ったらルール違反なので黙るしかないケースが多いです。

そっかあ、教えてくれないんだ……しょぼん。

と、なってもいいですが、でもこの「黙る」「教えてくれない」という反応から逆算すれば、守護霊の言いたいことがある程度予測できることもあります。

【例】
問「ここの職場に居続けることは私にとっていいことか?」
答「うーん。別にどっちでもいいんじゃないかな」

問「今の職場で私は学ぶべきことがある?」
答「……」

問「職場での人間関係を改善することが私の学びにつながる?」
答「そうとは言っていない

人間側は「今の職場の人間関係を解決すること」に注目していますが、守護霊からみると実は課題の本質はそこではない。
課題の根本は、その人にとって昔家族から受けた悪口で疑心暗鬼になりやすかった、トラウマの克服。職場の人間関係がいま拗れているのは、あくまでそのトラウマから派生した現象。

守護(……って言いたいんだけどね!!!でも、まずトラウマがあることに気づくってことも課題の答えの一部だから言えないんだよね!!!えええん、き、気づいてええええ)

と、いう裏事情があると、先ほどの例文みたいなやり取りになったりします。

______だから自分の内面を掘り下げて気づくしかないんだよね!!!
大事なことに限って言えない仕様なんだよね!!!
人間側から見たらなんともやりにくいルールですが、だからといって「ルール違反しろ」とも言えないし。

一応、霊視カウンセリングでは守護霊側から「実はほんとはこうなんだけど、うまーーく自分で掘り下げて気づけるようにしたい」みたいなリクエストをいただくこともあります。
その時は私は、ネタバレ踏まないよう、遠回しにしつつ視点を変えられるようにさりげなーーーーく話を持っていきます。
ちなみに、カウンセリングの時間内にご自身で気づきにたどり着いたなと思ったらそこをプッシュします。

もーー……ルール上セーフの中でいかにヒントを投げるか、守護霊、必死。
こっちも必死。


逆算的な解釈をとっかかりに

守護霊からの少ない情報でいかに多くの推察をするか?

私の個人的な手法として、逆算的な解釈、というのがあります。
これはあくまで「思考整理の方法」なので、一発で答えにドンピシャで辿り着けるものではありませんが……
とっかかりの手段として重宝しています。

【例】
問「ここの職場に居続けることは私にとっていいことか?」
答「うーん。別にどっちでもいいんじゃないかな」

問「今の職場で私は学ぶべきことがある?」
答「……」

問「職場での人間関係を改善することが私の学びにつながる?」
答「そうとは言っていない

さっきの例でもう一度。

「守護霊は、課題への答えを言ってはならない」という規約から逆算します。

問「今の職場で私は学ぶべきことがある?」
答「……」
↑学ぶべきことの「有無の場所」について、答えることができない。
↑学ぶべきことが「どこにあるか」が課題に関わる?
↑【仮説】もしかして別のところに課題があると気づかなきゃいけない?
根拠1:職場に自分がいるかどうかについては関係なさそう
根拠2:職場の人間関係の改善については「そうとは言ってない」って言われた

あくまでこれは思考法に過ぎませんが、守護霊から何も答えてもらえなかったとしてもがっかりせずに「おっっ私の質問、鋭いのね!」と思ってみることをおススメします。


守護霊さん、いつもお疲れ様です

私の守護の一部を担当している「岩崎」とやりとりができるようになった当初、それはもーーーーー今までの私への文句を聞きました。

「こっちだって必死にやってんだよ!?」と。

____まあ、そんな事情なんて知らない私は「うるせえ、それでも人生が辛いことは変わらないんじゃ」と反発しましたが。

別に守護霊に対して過度に労ったり遠慮することはないのですが(だってそれは相手の仕事だし、こっちは人生生きるので忙しいし)、相手の事情を知ることで相互理解(?)につながるんじゃないかな、と思ってnoteを書きました。





_____謎目線のnoteになりましたが、まあ今回はこんな感じで笑


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