マガジンのカバー画像

玉石混交、りすの蔵

28
いろんな動画などを溜め込んでいきます。興味がある人には「玉」に、そうでない人には「石」に見えます。
運営しているクリエイター

#youtube動画

再生

再生1億回超えのボカロ曲

カンザキイオリ作詞・作曲のボーカロイド(VOCALOID、ボカロ)曲『命に嫌われている。』ー。この曲をまふまふが歌ったユーチューブ(YouTube)は、なんと再生回数が、2021年11月28日時点で1億1000万回を超える。歌詞が心に刺さる。生きることの意味について向き合い、きれいごと抜きに語っているからだろう。曲中の「生きる意味なんて見出せず、無駄を自覚して息をする、『寂しい』なんて言葉でこの傷が表せていいものか、そんな意地ばかり抱えて今日も一人ベッドに眠る」という歌詞は、個人的にどこかで感じた痛みとしてズシリと響いた。まふまふは21年の「NHK紅白歌合戦」に登場することが決まった。果たして、この曲を歌うのだろうか。この曲は17年8月にリリース。カンザキイオリ、まふまふともにボカロP(ボカロピー)と呼ばれる。ボカロPは、音声合成ソフト「ボーカロイド」、UTAU、CeVIOなどでボカロ曲を制作し、動画投稿サイトに投稿する音楽家。

再生

続・最高に高ぶるBGM

🐿シンガーソングライター・高橋優が2017年にリリースした楽曲『虹』にどハマりしている。きっかけはユーチューブチャンネル「ばなびーチャンネル」にある1本のユーチューブ(youtube)動画。"第2の黄金期"を迎えたお笑いコンビ・オードリーが人気芸人への階段を上るまでの足跡を辿った動画「オードリー、逆転人生」のBGMに使われており、心を掴まれた。オードリーは00年のコンビ結成以来、8年超鳴かず飛ばず。後輩芸人にどんどん追い越される中、吉本興業が主催する「M−1グランプリ」の準優勝でようやく脚光を浴びる。それまでのオードリーの悪戦苦闘と、諦めずにもがき続けて奇跡を起こそうという歌詞がマッチしており、この曲を聴けば、オードリーの生き様が思い浮かぶ。諦めずに足掻いていれば、いつかチャンスが巡って来ると思わせてくれるところが良い。この動画はユーチューブチャンネル「tetsu RGV」にある。

再生

最高に高ぶるBGM

🐿フリーアナウンサーの夏目三久との結婚を発表したお笑い芸人・有吉弘行。お笑いコンビ「猿岩石」で大ブレイクした後、一気に仕事がなくなり、7、8年不遇の時代を経て、ピン芸人として再度成り上がり、今や押しも押されぬ人気芸人の一人だ。有吉が成り上がる軌跡は、ユーチューブ(youtube)チャンネル「ばなびーチャンネル」にあるまとめ動画「有吉弘行、お前、地獄見たことねぇだろ」が分かりやすい。見るたびに心を揺さぶられる。有吉によると、成り上がりを支えた原動力は「ずっと仕事がないころにオレのことを見下していたヤツへの復讐心」という。痛快にも、そうした輩を見事に見返したわけだ。この動画のBGMにかかっている曲は、スーパービーバー(SUPER BEAVER)が2015年に発表した楽曲『証明』。この曲を聴くと、有吉の生き様を思い浮かべて気持ちが高ぶる。「今に見てろ」という気が湧いてくる。

再生

『宇宙戦艦ヤマト』ファン必見!高品質動画

🐿何度見てもため息が出るほどハイセンス、ハイクオリティーな3DCG動画だ。『宇宙戦艦ヤマト』ファンのみならず、ファン以外でも十分に楽しめる。アニメにも漫画にもこんなシーンはないのだが、ヤマトの世界観を損なわないように場面を妄想して描いているところが良い。驚いたことに、動画製作者のHaru0217さんはプロではなくアマチュアという。まさに在野に人ありだ。コメント欄には「こんなクオリティーの高い映像をタダで見ていいのか?!」など賞賛の言葉が相次ぐ。チャンネル登録者数は現時点で6450人と、まだ1万人に達していないものの、認知度が高まれば、あっという間に増えそうだ。更新頻度はそれほど高くないが、引き続き、ウォッチしていきたい。奥さんもこの動画の大ファン。

再生

深海ロマン2020(動画編)ーリュウグウノツカイ(3)

2019年2月に沖縄美ら島財団総合研究センターが、世界で初めて深海魚であるリュウグウノツカイの人工授精と人工ふ化を実現した。この動画は、そのニュースを伝えた琉球新報が公開したもの。ふ化して水中を泳ぐリュウグウノツカイの稚魚が実に可愛らしい。つい部屋で飼いたくなるが、成魚になって4m超にまで成長されても、とても管理できないので映像でガマンするしかない。もっとも、この後、人工受精・ふ化のほか、リュウグウノツカイの長期飼育を実現したニュースも聞かれず、生態の謎解明にはまだ時間がかかりそうだ。

INDEX

2020年は深海魚に注目したい。最新の動画を中心に、可能な限り、関連の動画を探すつもりだ。19年以降、国内だけでも深海魚の発見事例が増えており、20年も相当数の動画がアップされそうだ。そのため、先んじてINDEX(インデックス、目次)をまとめておく。各回いずれも、目次にあるタイトル、あるいはその下にあるカードのトップ写真をクリックすると、動画を視聴できるページに移動するようになっている。 (1)リュウグウノツカイ(19年公開、鳥取県)(2)リュウグウノツカイ(19年公開、島

再生

深海ロマン2020(動画編)ーリュウグウノツカイ(2)

深海魚が生きている姿で撮影されることは珍しい。深海魚のうち、リュウグウノツカイは2019年以降、相次いで発見されていることもあり、徐々に増えてきた感もあるが、それでも浅瀬に迷い込んできたものや波打ち際に打ち上げられたものなどにとどまる。この動画は浅瀬ではあるものの、水中から泳ぐリュウグウノツカイを撮影した貴重な動画と言える。19年7月に公開。投稿者はシーワークさん、撮影場所は島根県。再生回数は現時点で1500回超だが、今後伸びそうだ。コメント欄に大手テレビ局からこの映像を使いたいとの依頼がある。

再生

深海ロマン2020(動画編)ーリュウグウノツカイ(1)

2020年も19年に続き、深海魚の発見が相次いでいる。そこで個人的に20年は深海魚を注目したい。深海魚は生態や繁殖などの詳細がほぼ知られておらず、生きたままの姿を目にする機会も珍しい。ロマンを掻き立てられる。この動画は19年2月にMEI YUIさんが公開した深海魚のリュウグウノツカイ。撮影場所は鳥取県の漁港。1分45秒辺りで見られる白銀の身体と真紅の背びれのコントラストが実に美しい。再生400万回超のモンスター級映像だ。

再生

「パクス・トクガワーナ」がすぐ分かる動画

江戸時代は、250年以上も戦乱がほとんどない「パクス・トクガワーナ(平和の徳川)」として、欧米を中心に世界から高く評価されている。この動画を見ると、たとえ日本史が得意でなくても、それがすぐ分かる。わが家では、そのあまりの分かりやすさに、夫婦揃って"スタンディングオベーション"状態だった。江戸時代は徳川幕府を頂点とする「悪しき封建制の時代」(iRONNA)の印象が色濃い。ただ別の角度から再評価することも必要と言えそうだ。

再生

"どハマり"ネコ動画

🐿ねこかます(nekokamasu)さんのユーチューブ(YouTube)チャンネルに登場する白猫の「麿白」が、最近のお気に入りだ。もともと保護猫だったところを、ねこかますさんに世話されるうちにすっかり懐き、今では飼い主の大切なパートナーになっている。心を許している仕草は猫であって猫にあらず。「隙あらば猫をサボる」(ねこかますさん)という表現が妙にしっくりきて面白い。この動画を見て、猫を飼っている後輩曰く「猫ってここまで懐くんですね」。どうも後輩はあまり懐かれていないらしい。

再生

R.I.P.ールトガー・ハウアー

🐿先日死去した俳優のルトガー・ハウアーは、映画『ブレードランナー』で反逆"レプリカント(アンドロイド)"のリーダー、ロイ・バティを演じたことで知られる。主人公のデッカードを演じたハリソン・フォードを上回る存在感を示し、一躍その名を世界に轟かせたとか。個人的にも、この作品で記憶に鮮明なのは、狂気じみたロイ(ルトガー・ハウアー)の姿、振る舞いだ。終盤で流れていたBGM「#愛のテーマ」も印象に残っている。あらためて聴いても心が揺さぶられる。ルトガー・ハウアー追悼の意を込め、この曲の動画を投稿。R.I.P.

再生

続・"勝ち組"一家のお宅拝見

🐿予想以上に裕福な家庭といえば、アニメ『サザエさん』の磯野家もその一例だ。東京都世田谷区桜新町あさひが丘3丁目にある延べ床面積約30坪の住居(5LDK)。木造平屋建てとはいえ、これは邸宅と言えるほど広さだ。2018年夏に放送されたTV番組『林先生が驚く初耳学!』によると、磯野家の所有する土地を現在の地価で換算した場合、2億円になるとか。番組進行役の林修氏は「波平さんが亡くなった際、サザエ、カツオ、ワカメの3人の間で何が起きるか分からない」と、遺産相続争いの恐れについて言及。あながちウケ狙いのジョークにも聞こえない。

再生

"勝ち組"一家のお宅拝見

🐿住まいを見る限り、アニメ『ドラえもん』の主要登場人物・野比のび太は一般のサラリーマン家庭に比べ、幾らか裕福な環境で育ったようだ。野比家は借家ながらも、東京23区内に庭付き2階建ての3DKに住む。このタイプの住まいは、現実に照らし合わせると、2016年3月時点で少なくとも毎月14万円程度の家賃が必要で、野比家はそれを支払うゆとりがあると見られる。家計に占める賃料の割合を25%とすれば、のび太の父・のび助は41歳にして年収700万円程度(ボーナス含まず)になり、野比家は"金持ち"設定の骨川家(長男・スネ夫)には及ばずとも、"勝ち組"の部類に入ると言える。

再生

イチ推し都市伝説系動画

🐿都市伝説系の動画を集めたユーチューブ(YouTube)チャンネル「Naokiman Show(ナオキマン・ショー)」にどハマりしている。同様のチャンネルは幾つもあるが、その中でも群を抜いている。その魅力はあまり馴染みがなかった海外の都市伝説をふんだんに取り入れているところ。米シアトルで18年過ごした製作兼進行役のナオキマンの強みが生かされている。解説も論理的、客観的で分かりやすい。このチャンネルは2017年7月のスタート以来2年で早くもチャンネル登録80万人超。都市伝説に興味がなかった奥さんも、このチャンネルにはややハマりつつある模様。