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玉石混交、りすの蔵

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いろんな動画などを溜め込んでいきます。興味がある人には「玉」に、そうでない人には「石」に見えます。
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2020年5月の記事一覧

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アニソン枠に翻弄された一曲

🐿TVアニメ『装甲騎兵ボトムズ』(1983年放送開始)のエンディングテーマ『いつもあなたが』。歌い手はTETSUこと、織田哲郎。当時、20代前半だったという。このアニメのオープニングテーマ「炎のさだめ」とは反対に、しっとりしたバラード曲。今でこそ市民権を得た感もあるアニメソング(アニソン)というジャンルだが、当時は「子供向け」(アニメ監督・富野由悠季)の分野とみなされ、低く見られがちだったらしい。時代が時代なら、もっと評価を受けただろう。アニソンという括りに翻弄された一曲と言える。この動画は5月2日にユーチューブ(YouTube)ライブで織田本人が歌った映像。ハスキーボイスに味がある。シビれる。

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今年の「みどりの日」にふさわしい曲

🐿5月4日は「みどりの日」。この日にちなんで、ベランダにあるアサガオの新芽を愛でながら、2015年にロックの殿堂入りを果たした米パンクバンドのグリーン・デイ(Green Day)を聴く。楽曲は『バスケット・ケース』(Basket Case)。タイトルになっているバスケット・ケースという言葉は、米国のスラングで"不安やストレスなどで全く無力な人"を指し、この曲の歌詞も"不安との闘い"をテーマにしているという。日本中が新型コロナウイルス感染症の拡大に怯える20年の「みどりの日」。この曲を聴くにふさわしい。