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問題解決型は共感型を追いつめる?

人は大きく「共感型」と「問題解決型」に分けられるそうです。

共感型は、「プロセス指向共感型」というそうで、「感情」を基に、過去の記憶を再体験し、深い気づきを生み出す方法を使います。

一方の問題解決型は、「ゴール指向問題解決型」というそうで、「事実」を基に、目の前にいる対話相手の問題点を指摘して、解決を急ぎます。

共感タイプは女性に多く、問題解決型は男性に多いそうです。

共感タイプは、思いやりが深く、相手を傷つけるのを避けようとします。

しかし、問題解決型は、解決を急ぐ為、相手の問題点をズバリ指摘します。

共感タイプが困って問題解決型に相談すると、問題解決型は「問題点」をズバズバと指摘してしまう為、共感タイプはショックを受けることになってしまうのです。

共感タイプは、共感して欲しいだけであって、問題点はもう既に知っている事も多く、問題点を指摘されると、攻撃されたと感じてしまうのです。

これが、問題解決型が良かれと思って共感型タイプに、問題点をズバリと指摘してまえばしまうほど、心に土足で踏み込んでくると感じてしまうのです。

それを共感型には、「ストレス」として感じ、それが「パワハラ」に感じてしまうのです。

今の子供は、共感タイプが多い様に思います。

日本の学校は、目的型の教育だと感じます。

もっと共感型の教育に変わっていけばいいなと感じます。




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