本棚の裏に地下カクテルバーがあるロンドン酒屋に行ってきた
どうもヒデイシです。
一昨日、ミルロイズというウイスキーショップに行きました。その酒屋さんには5月に一度お邪魔し、そこでロンドン初ウイスキーを飲んだのはまだ記憶に新しい。
(YouTube動画)
実はその酒屋さんは地下に秘密のカクテルバーを構えているのですが、5月に行った時はロックダウンの影響でまだ臨時休業が続いていた状態。
なので、また来ようと決め、ついに昨日リベンジを果たすことができました。
行きたくて行きたくて仕方がなかったので、開店する18時ちょうどに突撃訪問。
そして例の本棚をゆっくりと押してみた。
その奥にある階段を降り、無事、その日一番初めの客になることができた。
階段を降りるとスタッフの方に「テーブルとカウンターどちらにする?」と聞かれる。
もちろん「カウンターで!」とお願いし、案内してもらった。
(カウンターの素材は石っぽかった)
18時ちょうどに着いたもんだから、スタッフの人が仕事始めにいつもしているであろうルーティンを見ることができた。
それはカクテルで乾杯するというもの。
(自分たちのカクテルを作っている)
リーダーであろう人が「今日も頑張ろうぜ」的なかけ声を出し、彼を含めたスタッフ3人が「チアース!」と言い乾杯をする。
そして勢いよくそのショートカクテルを一気飲みし、各々それぞれの持ち場に着いた。
開店と同時に行って良かったなあと思う。そして開店前にしないんだなあとも思った。日本では中々見れない光景なので、とても面白い。
(別角度から見たカウンター)
そして、席について「この前はベンリネスをおすすめしてくれてありがとう」と伝える。
(前回来た時にのんだベンリネス)
そして今回はカクテルバーということなので、カクテルをオーダーする。なおかつウイスキーショップのバーなので、ウイスキーカクテルを。
ウイスキーカクテルを飲みたいと伝えると、スモーキーなタイプは飲めるかい?と聞かれたので、大好きと答えた。
すると、ラフロイグでカクテルを作ってくれるとのこと。
ラフロイグと薬草系リキュールのカクテル
ビターな感じと薬草の風味、スモーキーながら甘酸っぱさもふんわり漂う味わいに、心を打たれた。
気づいた時にはグラスの中が氷だけになっていたので、次のカクテルをオーダー。
せっかくなので、次は違うタイプのウイスキーでカクテルを作ってもらうことに。ということで、ベースウイスキーはバーボンで注文。
ベースウイスキーは「バッファロートレース」、そしてリキュールはグレープフルーツタイプ。
一口飲むとこれまた美味しい。ついバーテンダーの方に「これを飲んだ時に天国が見えてしまった」と調子ついたことを言ってしまった。
すると、その人もめちゃくちゃ嬉しそうにしていて、お互いグーで強くハイタッチをした。
そして、最後に一杯。
次はメニュー表に載ってある「アクアビット」というお酒がベースのカクテルをオーダー。
アクアビットというお酒は、ジャガイモを主な原料という蒸留酒で、薬草で風味つけされています。イメージとしてはジンに近いかな。
アクアビットを飲んだことがなかったので、それを伝えると一杯サービスしてもらえ、直接飲んだのですが、ジンよりも原料の味わいがはっきりしていて、キリッとドライな感じがしました。
あと、アクアビットはノルウェーの地酒。
で、このカクテルはパッションフルーツのような味わいでもちろん美味しかった。
3杯飲んだところで、お店を後にすることに。
今回、無事リベンジすることができて良かったです。そして開店時間に行ったのも良かった。
ということで、今回は以上!
またこの地下カクテルバーの動画も撮ったので作ります^ ^
素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃