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ミッジとの闘い(アイラ蒸留所めぐり2021#15)
どうもヒデイシです。
8月23日から27日までの5日間、テント泊でアイラ島にある全ウイスキー蒸留所巡りをしてきました。
今回は#14の続きです。
では早速...
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今朝もまたボウモア蒸留所のとなりで朝を迎えることができた。けれども外の様子がなんだかおかしい...
朝日を浴びようとテントから出ると、小さな虫の軍団が一斉に僕めがけて飛んでくる。この小さな虫はミッジと呼ばれていて、人の皮膚を噛んで血を吸う蚊のような虫。大きさは蚊よりも小さいのですが、なんとてその数があり得ないほど多い。このままテントを片付け続けると、体の至る所がミッジの餌食となりそうなので、一旦テントの中に戻り対策することに。
(こんな感じに皮膚にまとわり付く)
こんなこともあろうかと、事前にミッジ除けの網を買っておきました。これで一安心。では外に出てテントを片付けましょう。
事前にAmazonで網を買っておいて良かったなあと、余裕をこいてテントを片付けようとしたその時、何か顔のあたりに異変を感じます。異常に顔が痒いのです。
ミッジ除けの網を被っているし、中に入ってくるはずがない!と思いながら、おそるおそる網のケースを見てみると「For モスキート」と書かれているではありませんか...
なんとこの網、ミッジ用ではなく、蚊除けのものだった模様です。蚊とミッジとでは大きさが全然違うので、隙間を通って網の中にミッジは入り放題、血を吸い放題。
ただ、もう打つ手がないため血を吸われるのを我慢しながらテントを畳むしかありません。ミッジが僕の周りに集まり始めたら走って逃げ、少し落ち着いたなと思えばまたテントに戻り片付けるを何度も繰り返していると、やっと袋にテントを収めることができました。
ということで、バス停に向かいます。
今朝は霧が深く、このことがミッジの大量発生に関係しているのかもしれません。今日もまたもう一泊テント泊しなければならないのかと思うと、憂鬱な気持ちになりますが、何とかその気持ちを晴らして今から3つの蒸留所を巡ります。
ということで、カリラ蒸留所へ!
つづく
素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃