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アイラ島ウイスキー蒸留所巡りの旅2021#1(フェリーで島に到着)

どうもヒデイシです。

8月23日から27日までの5日間、テント泊でアイラ島にある全ウイスキー蒸留所巡りをしてきました。

旅の道中は携帯のバッテリーが無くならないようにnoteの更新は控えていましたが、無事、旅を終えることができたので、今日から数回に分けてアイラ島ウイスキー旅についてnoteを書いていきます。

では早速1日目から...

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アイラ島はスコットランドの西に位置する島で、ウイスキーの聖地として知られている。その聖地には2年前に行ったが、当時はパンデミックなどというものは起こっておらず、海外からも気軽に行くことができた。だが今は違う。

おかげで当時はたしか3〜4000円程度で宿泊できていたドミトリー宿も、今はオープンしておらず、宿の予約サイトによると一番安いホテルでも一泊2万円は超える。(ホリデーシーズンであることも影響していると思う)

今回のアイラ旅もウイスキーを飲みながら蒸留所を巡りたいため、移動手段は公共交通機関を使うか自分の足。なので最低でも4日間は蒸留所めぐりにかかる。

よって、4泊もすれば10万円近く宿泊費にかかることになり、とうていそんなお金を払えるわけもなく、どうしようかなあと思っていた矢先いい方法を思いついた。

それはテント泊。。

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スコットランドはキャンプに寛容な国で、いくつかルールはあるものの、テントを貼ってもいい場所は沢山ある。おそらくアイラ島にも。

ということで、衣服とキャンプ用品を担いでアイラ島へと船をつなぐ「ケナクレイグ」という港へ。

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話はそれるが、前夜はターバートという港町に泊まっており、その宿で朝ごはんを食べた。そこはB&B(ベッド&ブレックファースト)式の宿で、親切で気さくなご夫婦が営んでいる。

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朝ごはんを食べながら、そのご夫婦と話をしていると「3週間ほど前に日本のテレビ局の人がこの宿に泊まって、あなたと同じようにここで食事を撮っていったわ。そして沢山のコーヒーを飲んでたよ。」と教えてくれた。どうやらイギリスのブレグジット(EU離脱)についての取材をしにきていたようだ。

コーヒーでカフェインを大量摂取しているあたり日本のテレビ局の人っぽいなと思いながら話を聞き、美味しい朝ごはんを振る舞ってくれたことにお礼を伝え宿を後に。

ということで、アイラ島へ!

今日は予報では晴れだが、外は深い霧で包まれている。

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霧の中、バスでケナクレイグ港に向かい、無事フェリーに乗船。

2年ぶりのアイラフェリー。船内にはさすがアイラ島に向かうフェリーだなと思わす品や展示が沢山あった。

そしてアイラ島へのウェルカムドリンクを船の甲板でいただく。

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(アイラビールIPA)

ビールを喉に通しながらこれは贅沢だなあと思いつつ、果たしてアイラ島で4泊もキャンプできるんだろうかと少しの不安を思い浮かべた

そうこうしていると霧に包まれたアイラ島が舟先に。

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そしてアイラ島に近づくにつれ、だんだんと霧が晴れていき、ポートエレン蒸留所の壁文字が見えてきた。蒸留所の後ろにある精麦工場からはモクモクと煙が上がっている。

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ということでアイラ島に到着。2年ぶりに、そして2年前とほぼ同じ時期に来れた。なんだか感慨深さもあるが、まだ感慨深くなるには早い。

まずは今回のアイラ第一の目的地である「ラフロイグ蒸留所」に向かう。

つづく


素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃