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アードベッグ蒸留所で朝ベッグ(アイラ蒸留所めぐりの旅2021#7)

どうもヒデイシです。

8月23日から27日までの5日間、テント泊でアイラ島にある全ウイスキー蒸留所巡りをしてきました。

今回は#6の続きです。

では早速...

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アイラ1日目のテント泊は夜中の2時ごろに寒さで目が覚めたが、そのあと着込んで寝直すと朝までしっかり眠ることができた。そんなこんなでアイラ島蒸留所めぐり2日目がスタート!

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テントの外に出ると、これでもかと透き通った朝が迎えてくれた。空に浮かぶ雲もない。

今日初めに行く蒸留所は熱狂的なファンが多い「アードベッグ」昨日は定休日だったためラガヴーリン蒸留所に行った流れで行くことはできなかった。ただ一日にラフロイグ、ラガヴーリン、アードベッグと行ってしまうと、あまりにも煙たい一日になってしまっただろうから、この日程で良かったなと思う。

さて、アードベッグまでの道のりだが、まずはポートエレン蒸留所近くのバス停に向かう必要がある。

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Googleマップによると、バス停まで20分ほどとのこと。だけど大量の荷物を持っているため、30分はみておいた方が良さそう。ということで、早めにテントを片付けバス停へと向かう。

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(ポートエレン-morning ver.)

無事、出発時間に間に合い、昨日は歩いたルートを颯爽とバスで過ぎ去る。アードベッグまで歩くと少なくとも1時間以上はかかるのに、バスだとなんと10分で着く。

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(バスによっては中の写真を撮ってok)

このバスは、ラフロイグ、ラガヴーリン、アードベッグ蒸留所の前に停まることもあり、ちょうど出勤するラガヴーリン蒸留所スタッフがバスに乗り込んできた。お互い顔は覚えていたので「Good morning 」と挨拶を交わす。そんなやり取りをしながら、このバスもアイラウイスキーにとって欠かせない存在なんだなあと朝から何だか感慨深い気持ちになった。

そんなこんなでアードベッグ蒸留所に到着!

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(めちゃくちゃ天気がいい...)

ここアードベッグも、蒸留所の中にはいるツアーは行っていないため、今回行くのはショップのみ。

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蒸留所の中については2年前にnoteを書いているので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。

ビジターセンターの中に入ると、2年前とは少し様子が変わっていました。前はショップとカフェが併設されていたのですが、そのカフェが無くなっています。おそらくコロナが影響しているんじゃないかなあと。ただ、外にアードベッグキッチンカーがあるので、そちらでカフェメニューを楽しむことはできます。

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(イカしたキッチンカー)

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(以前は奥がカフェになっていた)

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(以前)

ショップの中をぐるぐる見て回っていたら、何か試飲したいものがあれば言ってね〜とスタッフの方に言われる。なので飲んだことのないアードベッグを飲ませてもらうことにしました。

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(選んだのはドラム)

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味わいは一般的なアードベッグ(10年)と比べると、このドラムの方がフルーティーな印象を受けました。個人的に美味しいなと思ったので、購入することを決定。

で、そのあとまた店内をウロウロしていると、リーダースタッフ的な方に「今からテイスティングツアーがあって、そこに空きがあるんだけど参加する?」と言われます。

反射的に「Yes!」と答えてしまう。

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(どどん)

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(並びはこれと同じ)

時刻は午前10時半。朝ごはんにしては重すぎます。まさかこんなに飲むことになるとは予想もしていなかったため、空きっ腹状態。ですが、グラスから立ち込めてくる香りをかぐと、そんなことはどうでもよくなってしまいました。本日無事終了のお知らせです。

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でこのテイスティング部屋の奥には、とんでもアードベッグ部屋があります。

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(見たことがないアードベッグがずらり)

テイスティングも終え、ショップで先ほどのドラムとテイスティングをして美味しかった「コリーヴレッカン」というシリーズを購入。

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この右側のボトルは購入したあとに、日本でも買えることに気付きました。が、もしかしたら蒸留所で買ったものの方が中身が美味しいかもしれないので(おそらくそんなことはない)、ヨシとしましょう。

では朝の気持ちよさではない気持ちよさで、次の目的地に向かいます。次に向かうのは、ボウモア蒸留所!(その前にラフロイグに少しだけ寄道)

つづく



素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃