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アイラで一番新しい蒸留所"アードナホー"へ(アイラ蒸留所めぐり2021#18)

どうもヒデイシです。

8月23日から27日までの5日間、テント泊でアイラ島にある全ウイスキー蒸留所巡りをしてきました。

今回は#17の続きです。 

では早速...

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片手にウイスキー、片手にキャラメルという謎の両手塞がりの状態で、今回さいごのアイラ蒸留所である『アードナホー』へと向かいます。

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荷物を預かってもらっていたため、蒸留所に着いた時にスタッフの方にお礼を伝えます。するとNo problemと返事が返ってきました。

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(アードナホーの木製ワームタブ)

蒸留所ツアーまで少し時間があったので、併設されているカフェで本日初めの食事をとることに。

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(カフェのバックバー)

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店員さんにおすすめを尋ねると、Ciabattaというパンにスモークサーモンとクリームチーズが挟まれたサンドイッチのようなものを勧められたので注文。

ちなみにCiabattaとは、イタリア語で「スリッパ」や「靴の中敷き」を意味するそう。

味はご想像通り、美味しかったです。

そして食事を終えた頃に、店員さんが近づいてきて「何かビールでも飲む?」と聞いてきました。この後にツアーを控えているため「今はやめとくよ」と答えると「1杯くらい飲んどきなよ」と店員さん。

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(あれ...?)

気づいたら目の前にビールが...。注文した記憶がありません。

アイラ島に渡るフェリーの中では、アイラipaをいただいたので今回はラガービールを。注文した覚えはありませんが...。

ビールを気持ちよく喉に流し込み、今回のアイラ島最後のツアーに参加します。

ちなみに、ツアーの内容は2年前とほとんど同じ。というか、今はコロナ禍のため入れないところとあり...なので、2年前に書いた記事を下に貼っておきます。

2年前と変わっていたことは、モルトミルの色が白から赤に変わっていたことくらい。

スタッフの方に「なんで色を塗り替えたの?」と質問してみると「実はなぜ色を変えたかは僕にも分からないんだ」と返答が。

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理由は分かりませんでしたが「よくも2年前のモルトミルの色を覚えていたもんだ」と、質問した自分を心の中で感心してしまいました。

ツアーの内容はまたYouTubeの方にまとめるので、ぜひチャンネル登録してお待ちください。

ではツアーも終わり、今日の予定はもう寝床を探すくらいしかないので、ゆっくりとビジターセンターを探索することに。

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このアードナホー蒸留所は、ボトラーズ会社である「ダグラスレイン社」が保有しています。なのでビジターセンターには、そのボトルたちがずらりと。

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(この蒸留所限定ラフロイグも)

ビジターセンターをうろちょろしていると、とあるものを二つ発見。

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はい、ハンドフィル樽です。左側がアイラジャーニーというブレンデッドウイスキーのカスクストレングス版。そして右側が『ジュラ』

ジュラはアイラ島のウイスキーではなく、ジュラ島のウイスキーですが、この蒸留所を保有しているのはボトラーズの「ダグラスレイン社」。よって、他の蒸留所のウイスキー樽をビジターセンターに置けているようです。

ということで、今回はジュラのハンドフィルを頂くことに。

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(安定とラベル逆貼り)

無事、ここでしか手に入らないウイスキーをゲットできたので、アードナホー蒸留所はあとにすることに。まだ今夜の寝床を見つけられていませんが、一旦、もと来た道を戻ることとします。

行きしにテントを張れる場所がないかと探しながら歩いていたのですが、そのときは残念ながらそのような場所を見つけることができず。なので帰り道を歩きながら、どうしようかなあと考えていると、先ほど歩く僕を追い抜いた車の中から人が降り、こちらに向かって何か言ってきます。

その後、どうなったかはまた次回のnoteで!

つづく


素敵なウイスキーライフをお過ごしください🥃