相手に思うことを自分に向けてみる
人との関わりの中で、相手に思うことがあります。
「どうしてわかってくれないのだろう」
「どうして話を聞いてくれないのだろう」
「どうして気遣ってくれないのだろう」
相手に対して思うことを、そのまま相手にぶつけられればいいのですが、
言っても変わらない。わかってもらえないと思考が出てきて伝えら得ないこともあります。
相手に対してマイナスの感情が出てくる時は、自分の状態が落ちているかもしれません。
気温が高くて体調が芳しくない。
相手に合わせて自分のやりたいことを押し込めている。
自分より周りの調和を大切にして、自分の意見を出せずにいる。
自分の状態が落ちている時は、マイナスに傾きがちになります。
まず、自分の状態を見てみる。
自分の状態が落ちているのなら、上げるにはどうすればいいのかを見てみる。
暑いなら涼しいところに移動する。
自分のやりたいことがわかっているのなら、とりあえずできることをやってみる。
周りを大切にして自分を蔑ろにしていたのなら、周りよりも先に自分が心地いいように振る舞ってみる。
相手に求めることで苦しくなるのなら、その思いを自分に向けてみる。
どうしてわかってくれないのだろう。
→ どうして私は、自分をわかろうとしないのだろう。
どうして話を聞いてくれないのだろう。
→ どうして私は、自分が何を思っているのか聞こうとしないのだろう。
どうして気遣ってくれないのだろう。
→ どうして私は、周りを気遣っていると同じように自分を気遣わないのだろう。
相手に向けるのではなく自分に向けることで軽くなるところがあるのなら、
求めているのは相手にではなく、自分に対してです。
自分がやりたいことを、自分が好きなことを、自分が思うままにできていない。
自分から出していいと許可していない。
自分が自分を許していない。
今までの経験や価値観から、すぐに自分を出すのは難しいかもしれません。
ほんの少し、まずは自分だけにわかるように。
誰かにわかってもらうのではなく、自分だけのために。
自分の好きと大切なものを、自分から大切にしてみる。
一人でくすっと笑えるくらい。
ほんの少し、自分を出すところから。
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ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。
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