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持続可能な社会を実現しようと奮闘する「乗鞍高原」でワーケーションしたら、ほっとした話。

いま、私は乗鞍にいます。
乗鞍は、「のりくら」と読みます。

長野県松本市。上高地のお隣さん。
LOCAL LETTER の取材で訪れたことをきっかけに、どうしてももう一度足を運びたくて、会社のメンバーと地域コミュニティのメンバーと一緒にワーケーションをしにきています。

仕事柄、多くのコワーキングやワーケーション施設をみてきましたが、乗鞍はちょっと格別すぎる。ノイズが全くないという言葉がピッチピチにぴったりと当てはまります。

ここ数日の大雨にも関わらず、部屋はほぼ満室。家族から友人知人同士、一人旅までいろんな人が来ていますが、来ている人も自分の時間を持つから、全く知らない人だけど一人ぼっち感がない。だけど、ひとたびキッチンやリビングで交われば、お互いの話に花を咲かせる。本当に夏なのかと疑うほどに涼しい気候も気持ちを軽やかにしてくれる。

そして何より、乗鞍は、国立公園の脱炭素化に向けた「ゼロカーボンパーク」第1号に選ばれ、持続可能な社会に向けて、昔から暮らしに根付いた生き方と、今後を見据えた新しいアクションを繰り広げている場所。

ここにいると自然と密接な暮らしができるからこそ、普段は目にも止まらない自然が気になったり、食事や宿泊するだけで持続可能な社会へのアクションに貢献できたりする暮らしになんだか、ほっとする。

本当は良くないと思いつつペットボトルを買う自分、毎週多くのゴミを捨てている自分、日々の忙しさにかまけて便利さを優先してしまう自分の暮らしに後ろめたさがあったからかな。とにかく乗鞍での暮らしは、ほっとする。

唯一の欠点といえば、あまりに集中できるがために、いつも以上に疲れることでしょうか。ぐぐぐぐっと脳みそを使っている感覚があります。でもその分、自然や天然の温泉、食べても安心な無添加コーヒーやジェラートに癒しをもらう。

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私が毎日食べていたジェラート。気づきました? このジェラート、カップもスプーンも木でできているんです。自分たちのできるところから、地球のために小さく変えていく。そんな姿勢が素敵です。

乗鞍ワーケーションは、今日が最終日。あっという間の時間。次はもっとゆっくりと、もっと長く、行きたいな。

最後に今回、宿泊させてもらった最高のワーケーション空間を持つゲストハウスと、私に癒しをくれた無添加コーヒーやジェラートを提供するカフェをご紹介。


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