イーストアングリア大学(イギリス)
みなさん、こんにちは!
交換派遣留学コーディネーターの古閑です。
7月14日午後6時(日本時間)から、イギリスのイーストアングリア大学による大学紹介説明会がオンラインで実施されました。説明会に参加できなかった方のために、説明会の様子をレポートしますね!
イギリス留学に興味のある方は必読ですよ。
まずはじめに大事な情報
イーストアングリア大学と関西大学は学生交換協定を結んでいるので、関大生は在学中に1学期～2学期間交換留学ができます。そして交換派遣留学の場合、海外大学の学費は免除です!
では早速始めましょう。
どこにある？
イーストアングリア大学はロンドンから北東へ電車で2時間のところにあるNorwich(ノーリッジ)に位置する大学です。
ノーリッジってどんな街？
ノーリッジは中世の街並みが残るこじんまりした美しい街です。移動はもっぱら徒歩や自転車で、車がなくても不便はありません。ロンドンなどの大都会と比べると、生活費が安いのも魅力。観光客などの喧噪とは無縁のイギリスの日常が味わえる街です。週末に開かれる青空マーケットはイギリスでも有名だそうですよ。エディンバラやアムステルダムへの飛行機が発着する空港もあり、イギリス国内だけでなく、ヨーロッパ各地へのアクセスもばっちりです。
キャンパスから、ノーリッジの中心まではバスで20分、または、徒歩40分のところにあります。
正直、中心部まで徒歩40分て、かなり遠くない？
と心の中でつっこんだ古閑ですが、そういえばイギリス人は無類のウォーキング好きなのでした。思い起こせば、はるか昔のイギリス留学中、週末は常に散歩に行こう、と誘われて、雨が降ろうが、雹がふろうが何時間もおしゃべりしながら歩き回ったものです。まぁ、イギリスは夏でも涼しいですからね。
動植物に囲まれたキャンパス
キャンパス内には、UEA Broadと呼ばれる湖があり、湖のほとりでピクニックやBBQを楽しむ学生も多いそうです。なんて楽しそうなのでしょうか？この湖では、鯉がいて、釣りを楽しむこともできます(許可制)。勉強の合間に、ぼーっと釣りでリラックスするのもいいですね!
また、イーストアングリア大学は自然保護にも熱心に取り組んでおり、Hedgehog Friendly Campus(ハリネズミにやさしいキャンパス)、を推進しているそうです。
キャンパスに着いたら、ひょっこりハリネズミがお出迎えしてくれるかも？しれません。
イーストアングリア大学での学び
イーストアングリア大学は、文系から理解まで幅広い学問分野を提供してます。一例をご紹介します。
Arts and Humanities分野
Art, Media and American Studies
Literature, Drama, Creative Writing
History
Social Science分野
Education and Lifelong Learning
International Development
Economics
Psychology
Social Work
Sociology
Science分野
Biological Science
Chemistry
Computer Science
Engineering
Environmental Science
Mathematics
Natural Sciences
Physics
Medicine and Health Sciences
Social Science
1学期に履修できるのは最大60単位、これは一般的に3コースに相当します。そして留学生は学部をまたいで、興味のあるコースを履修することができます(履修制限がある場合があります)。
コースがたくさんありますが、なかでも有名なのがCreative Writingコース。1970年の設立以来、多数のジャーナリストや文筆家、脚本家などを輩出しています。ノーベル文学賞を受賞したイシグロカズオ氏もこのCreative Writingコースの卒業生だそうですよ！私もこのブログを書く前に受講したかったです。。。。
他にも、Social Science分野では数多くのNGOや世界銀行とも連携している国際開発学や、犯罪心理学から乳幼児の心理学まで様々な分野をカバーしている心理学も魅力的です。お話を聞いていると、俄然、学びの意欲が沸き上がってきました。Science分野では、地球温暖化やマイクロプラスチックの研究分野において世界をリードしています。
学生生活
関大で言うと図書館前のようなイメージ？
Students Unionも活発に活動しており、週末の夜にはライブを開催しています。有名なミュージシャンが演奏することも多いそうですよ。なんと、これまでにエド・シーランやHAIMもライブを行ったそうです！無料で参加できるスポーツのサークルは60、その他さまざまなサークルが２５０もありますので、アクティブな学生生活を送れそうですね。
留学生へのサポート体制
留学生へのサポートは手厚く、アカデミックアドバイザーや、バディがキャンパスライフのサポートをしてくれます。英語の面でも、無料の英語クラスも開講されているとのことです。
住居について
住居は、寮、ホームステイ、あるいはプライベートアパートの選択肢があります。交換派遣留学は原則として寮を推奨していますが、イーストアングリア大学の寮のひとつ「Ziggurats」寮は、まるで高原のホテルのような外観。セキュリティもしっかりしているとのことで、安心ですね。
さて、ここまで読んでくださってみなさん、環境、学び、アクティビティとすべてがそろっているイーストアングリア大学に交換派遣留学してみたくなりませんか？コースによって必要な語学要件は異なりますが、ミニマムの条件がIELTS6.0（各バンドスコア5.5以上）となっています。ぜひチャレンジして出願してきてください。みなさんの出願をお待ちしています。
今後、実際にイーストアングリア大学に交換派遣留学した学生のブログも公開予定ですので、楽しみにしていてくださいね。
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