見出し画像

お試し留学のつもりが1か月でTOEIC150点もUP!

初めまして!文学部2年次のあいこです!私は2022年度春季語学セミナーに参加し、オーストラリアのアデレード大学へ留学しました。

春休みを有効に使いたい!1年生最後に何かしてみよう!と思い、この語学セミナーに応募しました。語学セミナーは休みの期間に留学でき、授業に支障がありません。また1ヶ月という期間なので、初めての留学にぴったりだと思い選びました。というか、人生初めての海外がこの留学でした!笑 「初めてだし、よく分からないけどお試しで留学してみるか!」そんな軽い気持ちで私は留学を決めたのです。

大切なのは英語を口に出してみること

不安と期待を胸に私が空港でホストマザーと話して早速感じたのは、「やばい、なんて言っているか分からない!!」です。発音もスピードも全く違う!そしてもう1つ、「言いたいことはあるけど英語で何と言えばいいんだろう!?」私は初日からとても不安になりました。今思えば、最初に感じたこの2つが英語で会話をすることで1番大変で大切だと思います(留学中最初から最後まで感じていましたが笑)。留学前に使えそうな英単語やフランクな会話表現もそれなりに覚えたつもりだったのですが、日常会話でさらっと使うことはこんなにも難しいのか!と痛感しました。しかし案外、笑顔と簡単な単語で乗り切れることがたくさんありました。皆さんに伝えたいのは、何とかなる!という気持ちで片言でも英語を口に出してほしいということです。分からなくても素直に聞き返せばみんな優しく教えてくれました。教えてもらった後に笑顔で”Thank you!”と伝えれば、”No worries!”と次も教えてくれます!

新しい出会いの連続

現地では初めての出会いばかりです。私の生活は毎日パーティーのようで、近所の皆で食べたり歌ったり踊ったりしました。仲良くなり自分のことを知ってもらうには自分のことを英語で説明できないといけません。「I like...(英語でなんて言うんだっけ?)」なんてことがよくありました。自分のことを知って欲しいのに説明できない!自分のことは全部相手に伝えられるように、現地で伝えられなかった単語はすぐ調べてその日に覚えるようにしていました。生活に慣れたらある時、自分が覚えたフレーズや単語が使える場面が来ます。それが現地の人に伝わった時の嬉しさは今でも忘れられません!「やっと使えた!勉強してよかった!」とその日1日をHappyに過ごすことができました!

私のクラスメートは日本人の他、韓国人、イラン人、サウジアラビア人、コロンビア人など、年齢も国籍も多種多様でした。私の言葉が伝わるのかなと心配でしたが、いざ話してみるととても楽しいですし、国は違っても同じ英語を学ぶ学生なんだと実感しました。「違う国で生まれたのに英語という共通言語で会話している。」当たり前なのですが、この事実に私は心底感動しました。世界の政治問題について考えを共有したり、このアーティストが好きなんだ〜などと話したり。お互い拙い英語でも話が通じると分かり、とても楽しい日々でした。学校のクラスは事前に受けるテストで振り分けられたレベル別なので、皆で同じレベルで学べます。学校にはもちろん日本人の友達もたくさんできるので、安心して英語を使う生活に慣れる事ができました。

私は今でも英語に触れる機会を作っています!留学でできた友達と国境を超えてビデオ通話をしたり、英語で映画を見てみたり、独り言を英語で言ってみたり!笑 
留学前は、英語力に自信がなかった私ですが、ありのままの自分で、最高の環境で英語を学ぶことができました。そして留学後のTOEICテストでは留学前に比べ150点近く点数が上がり、1か月でかなりの英語力が身につきました。皆さんもぜひ気軽に「お試し留学」として短期留学にチャレンジしてみませんか?