孫子の兵法

戦争の7つの条件を彼我で照らし合わせ、その優劣から戦争の見通しを付ける。
「勝算がなければ戦わない」
→戦うかの判断 身の丈にあった戦い

トップとしての才覚は劣勢への対処にある。
→撤退のタイミングこそが優れたトップ

「人に致して人に致されず」
→主導権を持つこと

どんな組織でも形骸化を恐れ、再構築できる柔軟性があるのが望ましい。

得てはならない利益があり、追い詰めてはならない状況がある。
目先の利益を我慢して思わぬ反撃を避ける。
これは人間関係も同じく。

「君名に受けざる所あり」
→上の命令を鵜呑みにしない

諸葛孔明は、利益を見るなら損害も見て成功を見るなら失敗も考慮する必要があるとした。
多面的に物事を捉える重要性。

ガードを固めて失点を減らせ。

温情(文)と軍律(武)が必要。

「初めは処女のごとく、終わりは脱兎のごとし」
→神妙な中に手練手管を秘める必要。

怒りは重要なモチーフだが、
根底に秘めて置くことで迫力となる。
コントロール下で初めて力となる。

「兵は拙速なるを聞くも、未だ巧の久しきを聞かざるなり」
→完全でなく素早くやる拙速というのはあるが、完全主義でぐずぐずして上手くいく巧久は見たことがない

論語は自己修養
孫子の兵法はアクションの指針

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