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ある、いい朝のこと。
出先で出逢った「6:00」という名のついたブレンドコーヒーが体に染み渡る。
いい朝である。
何がいいのか。
そんなことをぼんやり考えてみている。
昨日がいつになくおだやかだった。
無意識に護ろうとしている物事に気づき、表現してもいいと思えている状態である事。表現したいと思える、何かしらの形で表現できる、表現したことへのフィードバックをしてくれる人がいる事。
…心理的安全性という、聞き覚えのある言葉が頭を過った。しっくりはこない。
感じている心地よさと、過る言葉がアンマッチすぎてにやけつつ、そこに美味しいコーヒーが相まって染み込んでくる。この感覚は、言葉にしたとて、きっと伝えられはしない。
何よりの特別感。
そんなことを考え、感じながら、時間を紡いでいきたい。
分からない事・伝わらない事が明確になったこともまた、いい朝の理由なのかもしれない。なんて。
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