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或る、世界。

羽化をする蝉のように
新幹線の車窓から切り取られた景色のように

戸惑うほどあっという間に世界は変化し
その様相を留めておくことができない。

新しい世界は、
常に想像を遥かに超えた形で
突如目の前にすずしい顔して現れて、
記憶や記録をしようとも、
形状を残すことはなく、儚く消えていく。

そのすべてが過程であり、結果。

今、表層を成しているものに囚われず、すこしの探究心と勇気だけあれば、きっと大丈夫。

世界は、彩りにあふれている。

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