母子日本半周の旅、10日目。
(これは2019年夏の旅行記を当時書いていたものをアップしています)
昨日の台風でほとんど寝られませんでした。
寝ないと胃がやられるのはアラフォーだからでしょうか。
電車大混乱みたいだし
胃の調子は最悪だし
遅れて出勤することにきめたので
とりあえず、旅記録更新。
旅10日目。8月19日。
地元を出て、とうとう折り返しです。
今回の旅を計画しているとき、「運転だけじゃなく、フェリーも入れてみたら」というアドバイスをもらいました。
確かに、車とともにフェリーにのって移動するなんて、お嬢はやったことないし。
わたしもフェリー乗るのはもういつぶりだろう・・・??
ぜひやってみたい!とおもっていろいろな場所のフェリーをみてみました。
で、結果、大分から愛媛行きのフェリーがあったのでそれに乗ってみることに。2時間くらいの短いルート!
もっと長い距離を乗ってみるっていう手もあったのですが、なんせお嬢フェリー初体験。わたしも久しぶり。
もしも船酔いしまくった場合、あんまり長いと逃げ場ないな・・・・と思いまして。
2時間くらいの短い時間だし、まあ、なんとかなるだろう!
あと、お安いってのももちろんありました。
で、結果、船酔いしちゃうかも!的な不安は杞憂に終わり。
お嬢もわたしもリラックス。
うろうろできるしご飯食べられるし売店あるし景色はいいし・・・・!
わたしはノンアルコールビール飲んで、仕事しながらまったり・・・・と思ったら船の揺れが心地よすぎて、眠ってしまいました。
ノンアルビールでも寝ちゃったのに、本物のビールだったら一瞬で夢の中にいける自信ある。
うたたねしてたらあっという間に愛媛到着しそうになったので焦って外にちょっと出ました。
風のある時に写真とるとなおさら思うけどこの子の髪の毛本当にうらやましい。
ふわふわでなびいて。
わたしの髪の毛は、直毛道一直線!道を外すなんて言語道断!!!!ってくらいもうまっすぐ。固い。多い。扱いづらい。
足の形から爪の形まで、いろんなところが私に似たお嬢ですが、髪の毛は全然似てないな。
さて。
そろそろ車にのってくださーいと言われたので車内待機して
愛媛上陸!
ちょっと名残惜しいくらい短かった。
いつかはフェリーで宿泊する旅もいいな。
で、そこからこの日の宿、香川高松へ行こうと思ったのですがちょっと早めに愛媛ついたのでちょっと愛媛もみとくか!とな・・・ったのですが愛媛観光はノープラン、事前知識まったくない。ゆっくり調べるじかんもない。
わたしの限られた脳みそ絞り出してでてきた愛媛情報
「愛媛には、ポンジュースの蛇口がある」
(愛媛県民の皆様ごめんなさい・・・
他にもたくさんあるのはわかってます
わたしが無知なだけ)
「ねえ、この県さ、ミカンジュースがでてくる水道があるんだよ。」
お嬢「えええ!いきたい!!」
っていうことで、ミカンジュースを蛇口から飲むためだけに1時間くらいドライブしまして向かってみました、えひめ愛顔の観光物産館。
よし!念願のポンジュース!どこだ!
と思ったら
うそでしょ
不運を恨みつつ、普通にミカンジュース買って帰ろう・・って言ってたら、お店のお姉さんが「1杯なら大丈夫!」って!!!!!!
よかった・・・・。
カメラで写真撮ってませんが、断水中断してもらって出してもらったポンジュース、おいしかったです。
お嬢も楽しそうにやってました。ありがとうお姉さん・・・!
しかも100円だった。安い。
そしてそしてとうとう高松へ。
今回の宿も移動距離と立地、値段で選んだ宿。
瀬戸内国際芸術祭中なので正直高松の宿は予算よりすこし高めなところが多かった・・・けどそのなかでもリーズナブルなところを選びました。
なので、正直詳しくはどういうところか調べてなかったのだけど、まさかのリビング&キッチン付きのゲストハウスでした!
まるで普通のおうちのようなお部屋。
ご飯作れる!ってお嬢は大喜び。
ホストはとっても明るいお姉さんとそのパートナー。
この二人がものすごくフレンドリーで「ごはんまだ?何食べたい?お店教えてあげる!」って。
ありがたい・・・・泣
香川に来たからにはうどん食べたい!だけどたいていのお店はもう閉まってるよね? (香川のうどん屋は開店と閉店が早いとは調べてた) と聞いたわたしに、おすすめで遅くまで空いてるうどん屋さんをおしえてくれました。
荷物を置いて、教えてもらったうどんやさん、「えん家」さんまでてくてく散歩。
すごい!!商店街の中を電車が通る!!!!!
ここに住んでるひとたちからしたら普通なんだろうけど私たちからしたら「うわぁ・・・!!」
思わず写真撮る。
そしてうどんやさんにつきまして、おいしいうどんにおいしいお酒。
実家から高松はなかなかの長旅でしたので、やさしいうどんとハイボールがしみる・・・。
ああ楽しい。幸せ。
そしてうどんを待ってる間と私が食べ終わるのを待っている間、お嬢がスケッチブックに落書きしているのをみたお店のお兄さんが、「おねえちゃん、お描き上手だね!いいよ!たくさんたくさん描きなよ!」って声をかけてくれて(お兄さんも絵を描くひとらしい)そしてプレゼント!って小さいタオルをくれました。
高松、なんかみんな優しい・・・・!
帰りはまた商店街の電車の写真を思わず撮って
スーパーに寄って、明日の朝のご飯の材料を調達。
「ぐちゃぐちゃたまご(スクランブルエッグ)と、ウインナーと、パン・・・。明日はうたが作るから、ママはつくらないでよ!」
と、意気込んでました。
ならば、お願いしましょう。うれしいです。母さんは。
宿に戻って、シャワーをあびて、仕事したりなんやかんやして、旅10日目、おしまい。
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