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母子日本半周の旅、6日目。

(これは、2019年に軽自動車で日本半周の旅をしたときに書いていたものをアップしています)


旅6日目。

とうとう九州での移動!=実家へたどり着けば長い移動はしばらく休憩。
車が苦じゃないけどやっぱりたまには移動気にせずゆっくりしたいもんで。

まあとはいえ、急いではないし。
5日目の夜、寝る前に、次の日どうしよっかなと考えてました。

福岡市内でやってる写真展行きたいのあるし、ちょっと遊んでからゆっくり実家へ向かおうかとも思ったけどどうも天気悪そう。なんせ台風。
車どっかに停めて、うろうろするのは面倒。
んー。そのまんま実家いくのもなぁ。せっかく車で来てるし。


で、インスタみてたら東京でよく遊んでもらってる同じハグマグブロガーの目黒愛ちゃんが、旦那さんの帰省で九州にいるとわかりました。

東京のど真ん中でしか会わない友達と
この田舎で会うの、面白いじゃないか


と思って、「天気そんなに悪くなかったら顔見に行くかも」っては伝えておきました。


で、次の日。朝。
風は強い。

びゅーん。

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でも、そこまでひどくはない。
よし、行けるな。
さっそく連絡。

「あいちゃん、おひるごはんたべる?」

即答「たべるぅ」

九州の旦那さんの実家にきてるのに、なんなら東京でいつでも会おうと思えば会えるわたしの誘いに即OKだしちゃうこのノリの良さ。

先日ふさちゃんの友達はノリがいいひと本当に多いよねって言われたけど、確かに。
でもこの時は目黒のノリのよさを見くびってました。まだ。


私「ねぇ、愛ちゃんと会うよ。」

お嬢「え?!?!あいちゃん?!はんくんとそめちゃんも?(子供たち)」

私「うん、たぶん」

お嬢「やったぁぁぁぁ!!!!!!」

お嬢も驚きながら大喜び。

てなわけで、いざ、ホテルを出て、目黒さんの旦那さんの実家を目指して出発。
目黒さんの旦那さんの実家をナビに入力する展開は想像してなかったなぁ。

そして、しばらく運転したら、いました。
いつもは東京でしか顔見ない人が、九州に。
なんかその光景だけでちょっと面白い。


そこから次男の染ちゃんと、うちの娘と4人でハンバーグのお店へ。
玉ねぎたっぷりのハンバーグで、わたし自分のハンバーグランキング上位に入りました。
肉肉しいハンバーグよりわたしこっちのほうが好きだ。あーこれまた食べたいな(ってことはまたいつか九州で目黒さんに会いにいくっていう流れだな)


そして次は旦那さんと長男の半蔵くんも一緒に、ショッピングセンターのゲームコーナーへ。
目黒ファミリーと福岡でゲーセン。
何度も言っちゃうけど、まっっったく1ミリも予想してなかった状況が面白すぎる。笑

そしていつもはUFOキャッチャーやらないしやらせないわたしですが、特別だし、旅だし、ってことでお嬢、でっかいミュウの人形に挑戦。
お嬢とれるわけなので、続きは私が挑戦。

したはいいけど

そりゃいつもはUFOキャッチャー?
やるわけないじゃん?
だってお金もったいない。取れないもん。

くらいの態度なわたしが突然やったところで、そんなUFOキャッチャー、甘くない。
あっちだって「今日だけ特別だよ♪」なんて軽くとらせてくれるわけない。


あれよあれよと、底なし沼くらいの勢いでお金が吸い取られていく。
あーやっぱやんなきゃよかった・・・って9割後悔してたところで

救世主目黒パパ、ヨッシィ登場。


うたちゃん、これがいいの?OK!


ってわたしが数千円をつぎ込んだやつをヨッシィの技でいとも簡単に仕留めてくれました。
感謝!
わたしの投資はこのチャンスをつかむためにあったと思います。

(それでもおもちゃ屋さんで買ったほうが絶対安かっただろって思わずにいられないけど)


でも、ママが旅だから特別にUFOキャッチャーやってくれたって、その思い出はプライスレスなはず!!はず。きっと。


でミュウが無事に手が入ったところで、ゲーセンを後にして、そろそろ実家に向かいますか、と出発して、夕方には2年ぶりの実家の居間でくつろいでました。


目黒が。


「ふささんの実家いっちゃおうかなー」
「本当にいこうかなー」
「(別のところにいたヨッシィに電話)ヨッシィ、あのさ、あした私って・・・・あ、うん?あ、いい?」

「ふささん!わたし行ってきていいってー!」


って目黒さん、うちの車に乗って実家まで一緒に来ちゃった。
おひる食べるだけの予定だったのに、まさか実家まで、旦那と子供置いて、ひとりできちゃった。笑

てか思い返せば、ヨッシィへの電話のとき、一言も「行ってもいい?」って目黒さん言ってなかった。たぶんヨッシィ目黒さんがなに聞こうとしてたかすでに察知してた。
「明日私って・・あ、いい?」って。
ツーカーな夫婦。あっぱれ。

そして実家で、目黒さんわたしのこと「ふささん」って呼ぶからうちのお母さんが混乱しちゃっててそれも面白い。
ふさは、わたしのばあちゃんの名前です。本当は。


ちょっと居間でだらっとしてからは、15日の夜はお盆の行事があるので、謎に目黒さんも参加して、わたしと、お嬢と、うちの母と、目黒さんの4人で、帰ってきてくれてたご先祖さまやおじいちゃん、お父さん、そしてふさばあちゃんに思いを馳せました。
ぜんぜんあったこともなく血もつながってもいない私の先祖に思いを馳せられちゃう、目黒さんの想像力。きっと、ふさばあちゃんも喜んでたよ。笑


そしてみんなでわたしが幼少時から通ってるレストランへ行って夕飯を食べ、そのまんまわたしと目黒さんだけ呑み屋街で降ろしてもらいました。

さすがに来てくれたからには飲みに連れてかなきゃね。


そっからたぶん午前1時か2時くらいまで、2件回って。
2件目ではわたしも久しぶりに会うような同級生たちに遭遇して、わたしの若いころの失態エピソードがどんどんと目黒さんに伝えられ、でも目黒さんに「ふささん、かわってないですね」って言われてわたしもう37になるのになってちょっとだけ反省しました。

そしてタクシーで帰宅して、布団へダイブ!


あー、最高。楽しくないことが1個もない。
そんな1日でした。
旅6日目、おしまい。


おまけ。途中のSAで。

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