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星名はるさんのこと その4 「コミックマーケット104」

 2024夏のコミックマーケット104に、星名はるさんが初めてサークルで参加されました。今回はコミケでのはるさんの活動レポートアクスタを使った筆者バカ企画をお届けします。

1日目(8/11):コスプレ参加

 なにしろ筆者は、晴海開催(調べてみたら1986年だった)以来だから、もはや私は初参加に近いわけです。いろいろ風の噂には聞いていたが、必要以上に心配しても仕方がないと思ったので、午前入場のチケットを用意し、国際展示場駅に10時半過ぎに到着。その暑さと人の数に絶句(汗) 結局会場内には1時間後に入ることができました。が、南屋上までの行き方がよくわからない。南屋上でのコスプレを横に見ながらようやく到着! ああ、いつものみなさんが! そしてはるさんを発見! 

 はるさんはゲーム「勝利の女神:NIKKE」のマリアンのコスだそうです。このゲーム、筆者は全然プレイしたことはありませんが、事前にどんなキャラかはみていました。とりあえず何の違和感も感じないコスプレというのが素晴らしいですね。まさに女神様です。

 入場までの苦行、撮影時の灼熱地獄を考えると、地獄に仏、コミケに女神、てなわけでして。拝みたくなってしまいますね。

 しかしこの炎天下。もはや体力勝負の消耗戦。帰ったら家族に「どうしたの? その日焼け!!」と驚かれました(汗) はるさんも大変だっただろうなあ・・・。

2日目(8/12):サークル参加

 昨日の反省をいかして、1時間はやく到着。りんかい線があんなに混むなんて! 混まないルートを考えるのが好きなのに! 結局整列すること1時間半。灼熱地獄に耐えました! そして真っ先に「はるやさん」へ。今回の戦利品をご紹介します。

コスプレ写真集

B5サイズでフルカラー 50ページ 2500円。裏表紙がチェキみたいになっているのがかわいいですね。

BD-ROM写真集

2500円。BD-ROM形式で466枚。平均10MBサイズの画像がてんこ盛り。

ビカラアクスタ大

組み立て時寸法 縦18㎝×横15㎝×奥行き12㎝のジャンボサイズ! 5000円。 ※完売した模様

ビカラアクスタ小


組み立て時寸法 縦8㎝×横7㎝×奥行き4㎝のお手頃サイズ! 1500円。

ビカラコスプレチェキ

サイン付きで1000円。もっと買えばよかったな・・・。

はるやさん特典映像♡Welcome to the LIVE!

購入者限定の動画。

名刺(配布物)

これって今回限定なのでしょうか。オジサンはこういうのが嬉しくて大喜びです。

アクスタ(大)で遊ぼう!

 ハイ! ここからは完全なバカ企画です(本来はこういうバカ企画が大好きな男)。アクスタがあるといろいろ遊びたくなりますね。さっそくいろいろとご同行されているはるさん推しの皆様もいらっしゃるようです。
 ちなみに我が家にはこれがあるんです。

 ホビーベースのトラスセット+マルチベース。以前必要性があって使ったことがありました。久しぶりの出番!

よし! 設営完了。客入れ開始!

 おっ、いつものネズミさん最前列ですね! さぁ、客電落とします! スペシャルユニット、アイロボHのスペシャルライブ スタートです!

運営さん、すみません。ちょっとだけロゴいじりました! お許しください!(汗)

今日のセトリは何だろう? 楽しく盛り上がってるぜい!

はるさんは今日もキラキラ!

あれ? またキミは食事しながらギター抱えて(笑)

フロアは爆上がりだぜぃ!!

この後は、特典会お待ちしてます!(笑)


最後に(コミケ はる活 そして自分のこと)

今までのはるさんイベントで一番乗り気じゃなかった

さて。いつものように、まとめとして自分のことを。

 今回、コミケに参加したこと自体は楽しかった。はるさんにはよいキッカケをもらえたと思っている。

ただ、最初から乗り気だったわけじゃない。

 はるさんがコミケに参加すると聞いた時は、「これは参ったなあ・・・」というのが正直なところだった。アイドル以上に遠い。苦手とかのレベルじゃない。「行きたくない!」「イヤだ!」という気持ち。あの人混み、人混み、人混み。自分の「楽しさ」とは違う世界。そしてコスプレである。

ただ3つの点で「行ってみようかな」になった。

 ひとつめは、もちろん星名はるさんの存在だ。星名はるさんがコスプレをする。星名さんがその場でしか入手できないグッズを販売する。もうこれで理由としては充分だろう。はるさんのコスプレは当たり前だが最高である。はるさんのコスプレには無理してる感じがない。だから見ていて違和感がない。自分にとってはいつものようにはるさんの活動の1つとして楽しませてもらった

 コスプレについては、人の趣味に文句を言う資格は私にはないから、やりたい人がやればいいと思う。みんな幸せだったら、それでよし。

ただ。

 映像をそれなりの趣味にしている人間としては、そのコスプレはいくら何でもと思う事がしばしばある。クリエイター側は、コスプレという文化との距離はそれなりに近く感じている方は多いが、自分が関わっているものの二次創作(コスプレ含む)には複雑な感情をもっている方も多い。自分はそっちの感情に近い。コスプレを見るなら、本物をみればいいと思ってしまうし、もしコスプレを見るならば(いろんな意味で)「本物」を見たいなと思った。だから今回の会場で一番嬉しかったコスプレはトトロだ。もう大好きである(笑)。多分会場にいた誰もが幸せな気持ちになったと思う。ちなみにもうひとり、「!」と思ったコスプレイヤーさんがいた。1日目に東方Projectのフランドール・スカーレットをされてた方がいた。本物かと思った。外見も佇まいも自分がイメージするまんまだったのでビックリした。
 余談だが。今回あらためて考えてみて、自分が苦手な「アイドル」と「コスプレ」に共通する部分は多分その押しつけがましさなのかなと思う。トトロ(のコスプレ)にも、フランドール・スカーレット(のコスプレ)、はるさん(の場合は、コスプレにも、普段の活動にもな気がする)にも、そこがあまり感じない。

 ふたつめはコミケに重なる自分の楽しさだ。たまたまずっとお世話になってる鉄道系のウェブサイト運営者さんが久しぶりに参加されると聞いたのも大きかった。特撮とか鉄道とかサブカルとかは、コミケ(というか同人誌かな)の大きな柱だと思うし、これからもここにはアンテナをはると思う。ただ毎回決め手にはならない気もする。

 最後の3つめだが。ちょっと野暮ったいことを書くと、はるさんのリポストの影響があった。運営のこれだ。

 はるさんは初めてのサークル参加ということで、今までの他イベントの経験もいかしながらきっといろいろと準備をされていて大変なんだろうなと思った。じゃあ、はるさんファンの自分が参加者としてすべきこと? それははるさんの素晴らしさが少しでも誰かに伝えられたら、ということになると思った。だから勝手にXのフォロワー数が増えたらいいなあと思って、コミケ前までにXのフォロワー数13000人超えを野望として抱き(残念ながらそれは一日遅れてしまったけれど) 差し出がましいポストを行った。まあ、それはそれでよかったなと思いつつ、ちょっと自分らしくないなとも思った。

楽しかったけれど・・・

文化の接点をもつということはとても楽しいし、幸せなことだ。しかし私は、諸手をあげて「次のコミケも行こう!」とは現段階ではなっていない

 正直コミケというイベントについてはいろんな思いが交錯する。実際この2日間に目撃した光景、サークルだけでも、驚きや感動もあったが、理解不能だったり、かなり不快なものもあった。このゴッタ煮感がコミケではあるのだろうが、私のような筋金入りのへそ曲がりには、ただのメインストリームなイベントにしか思えない。整然とした入場が賛辞を寄せられているという話も聞くが、よくあんなにみんな言うこと聞くなあと不気味に思えてしまうし、どこが自由なんだろう?と思ってしまう。だから多分今後も「コミケ楽しい!」にはならない気がするし、そもそもあの冬の日程2日間をまるまる抜けられるのは難しいよなぁという感覚は、コミケ好きの方には理解してもらえない気もする。

 はるさんはすでにC105へやる気満々だ。それはとても素晴らしいことだ。でも今は、「よっしゃ!オレもいくぜ!」にはなっていない。

 はるさんを応援した4ヶ月間はとても楽しかった。ただ、さすがにちょっと疲れてきた(汗) ここから先、どうなるかは私もわからない。自分のペースで、はるさんの活動を応援できればと思う。なんか12月には「よっしゃ!コミケの人波がなんぼのもんじゃ!」となっている気もしなくはないが、私も自然体で応援していきたい。

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