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社会から必要とされない人が生きる方法

 就職活動なんかでうまく行かないと自分は必要とされない、不必要な人間なんだなと思うけれど、それでも死ぬまで生きないとならないのは辛いなといつも思う。特に面接で失敗したことなんてないし、面接まで行けば必ず受かるなんて言う人がいると何なんだろうと思う。

 死ぬわけにもいかないけれど、寿命を全うするまで生きるためのお金みたいなのをみんなどうしてるんだろうと思う。そんなこと心配しないようにするために、努力してそれが結果に結びついている人もいるだろうし、株なんかで投資して確実に稼いでいる人もいると思う。そうならないために、結婚する時に相手を選んでうまく行ってる人も思う。別にそういう人のことは間違っているとは思わない。もし、私にそういうマインドがあればそうしたと思うけれど、そんなこと考えたこともなかった。

 長く行きていれば色々あると思うから、計画通りにいかなかったりすることも多いだろうけれど、このさきの見えない未来。平均寿命が確実に伸びて年をとっていつまで続くか分からない未来に備えた経済準備って大変だなとつくづく思う。そんなことを考えながら、それでもある一定の年齢が行くと仕事につくのが難しい。そんな国だなとぼんやり思う。

 知らない誰かが管理して運営している働く場で必要とされないならば、自分でなにかしないと駄目なんだろうなと最近思う。知らない誰かが管理して運営している場所ではやっぱり不安定で、ある一定の年齢で辞めなくてはならなかったりする。
 
 そんなことを考えると自分でなにかする方がいいんだろうなと思うけれど、私にそんなことができるのかしらなどと最近ずっと考えている。死ぬまで生存しなければいけない無理ゲーについて。

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