remembering how i was getting a crush on him

たったの4回しか会ったことなくて、最後に会ったのは5月中頃、電話やメッセージでのやりとりも毎日ではなくて、彼の事は多分ほとんど知りません。正直顔もよく思い出せません、特徴のない顔だった気がする。表情によって一重だったり二重だったりする、口角が下がった顔だった。角度によってスヌーピーに似てたり三宅健に似てたりした、気がする。髪型を変えたり全然違う服装をしてたら、もし偶然会っても分からないのかも、と思うけど、もしかしたら遠目でもすぐに分かるのかも、そういう本当に何にもならない事が頭の中をぐるぐるして、結局一日中考えてしまいました。
突然電話が来たりするかも、とか気持ちの底に淡い期待があって、そのもっと底では絶対無いって分かっていて、期待して落ち込んで、期待出来る要素なんてもう何も無いのに勝手に謎のアイディアが浮かんで叩き消して、疲れました。
最近ソー ラブ&サンダーを観て、何も無いよりつらくても何かを感じたり想ったりする人生の方が良い、の様なセリフがあって本当にそうだと思った。きっとすごく仲良くなれたのにと思うけど、これ以上親しくなるのは難しいと言っていた。このセリフを反芻してしまう、ああそう思ってるんだって、未来に期待してるのは私だけなのかと、寂しかったからだと思います。

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