見出し画像

とにかくシンプルな敵わない男-キムソクジンが怒るとき/231102


喜怒哀楽めっちゃあるキムソクジン

その「怒」が強い時、本当にわかりやすいので「いや落ち着けよ」と思います。
しかし陰で言ったりするでもなく、堂々と「我は傷ついたんだ!」と本人の目の前で主張できるかっこよさについて考えます。

怒るって適切にできない人が多くて、我慢してストレスになりやすいので、わたしはジンニムの感情表現を真似しています。
これおすすめ。




自己肯定感の土壌の大切さ


土壌、つまり育ちという意味です

自己肯定感や自尊感情の土壌は成育過程で両親に作ってもらいます。この時に否定されて育ったり、いじめに遭っても助けてもらえなかったりすると自己肯定感の土壌が肥えません。

つまり、土壌の栄養状態が良くないと=愛情が適切に注がれないと、大人になってから自己肯定感が育まれにくくなり、同じ出来事でも大きく捉え方が変わってしまったり、それが生きづらさに直結する、とても大切なものなのです。

そこに当人の持ち前の繊細さや思慮深さが重なり、性格やストレス耐性などが出来上がっていくイメージです。


言う時は言うひと


前置きが長くなりましたが「この子はとても愛されて育った子だな」とジンニムに思うんですね

新人王/2014での「未成年の主張」的なコーナーでのジンニムが顕著でした

みんなで一言物申す、その時にマネージャーさんにデビュー前に言われて嫌だったこと、を言います

「たくさん食べると豚になる?
 ぼくを豚だって!?」

これ、マジで怒ってるんですよね…笑

いやそんな怒る?と思いつつ「いやそれだけ「自分が傷つけられた」と理解して「それはおかしい!」と主張してるだけなんだな」とわかりました。
これ、デビューもしてないのに思えないよなぁ、、、と思うんですね。

ということは「自分が傷つけられたと思った時にちゃんとケアしてもらえてきた」ということなんだろうな、と。
だから主張できるんだなーと。



謝恩品でブチ切れソクジン


有名なサンタコスで早口まくし立てブチ切れソクジンでも思うんです(プレゼント交換のアレ

もめちゃくちゃ面白いと思うあの怒ったシーンの後に真相がわかるんです。

この子、本気で怒っとるやん…

あの直後に仕草で「これ完全に怒ってるやつ」とわかるんです。一瞬本当に「もう知らない!」みたいに真っ赤になって、しかめっ面になって、肩に手を添えた隣のテテちゃんを強く振り払うくらい怒ってるんです。

そんな怒る?と思うんですが、やっぱりこの人って全部シンプルなんだなぁと思いました

ナムジュンを喜ばせるために真面目に選んだプレゼントが笑われたから許せない

これだけ



ユンギの塩に「寂しいよ」


フローリストの回SINが隣同士で、ユンギが少し強めの塩(通常ちゃ通常)の言葉を投げたことに対して

「どうしてそんなこと言うんだよ。寂しいよ」

と、シンプルに笑いながら言ってハッ!!!とさせられました。

怒ったのか傷ついたのか嬉しいのか悲しいのか、どちらにせよ表現しないと伝わることはないんだ、とジンニムから学びました

それまでのわたしは我慢しがちでした

でもジンニムを眺めていて「まず自分がどう思っているか伝えないと怒っているのも傷ついてるのもわからないからアクションの取りようがないし、伝えない限り同じようなことが起こるわけだ」と判明したのです。

その上で怒ったり傷ついたりして「めんどくさいな」と思われるならそれまでの関係だし、それならこれからも繰り返すだろうし関わるのを減らそう、辞めよう、と思えるようになりました。

わたしは思考過多なので基本の思考回路が複雑なんですね

だけどやはり相反するものを成立させたいのでジンニムのような「シンプルなことば、態度」を探して、今は少しずつできるようになりました。

「悲しい」「寂しい」「わたしは怒ってる」「わたしは傷ついた」「嬉しい」「あなたが好き」

これ、ジンニムのようにわかりやすく今までちゃんと伝えてきたかな?とようやく気づいたんですね。
複雑な解説はこの後に置くべきだったとわかったんです。まずはわたしのスタンスをインフォームしなければならないんだ!と。

人間同士、特に同性同士って面と向かってスタンスを明らかにしないじゃないですか。
「これに傷ついたよ」と言えば全否定されてしまっていると誤解する人とか多いですし、真摯に伝えたところで相手が真摯に受け取るとも限らない。

これは真・バンタン会食後にナムジュンも言っていて、心の底から「よな、そうよなナムジュナ、きみもそー思うよな…」となった言葉があります。

いつも正直であろうという姿勢は、必ず災いを呼びます
※意訳

つまり、こちらがいくら真摯に正直に向かい合ったとしても、相手がそうではない場合の方が多く、徒労に終わりがちということです。

それくらい「伝わること」て難しいんでしょうね。
ジンニムのように真っ直ぐ表現してもスカされず、大切にし合える関係って本当にレアだと思って羨ましいです。

なので、徒労に終わってもわたしも伝え続けます

やはりジンニム、敵わない…

むり(帰結おなじ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?