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四国八十八ヶ所巡り「高知編2023.3.25-28その6 〜素敵なイタリアンレストラン〜」

数年前、中学の同窓会に出席してみた。
結婚や実家の引っ越しなどで、音信不通状態になっていたようで、20代〜40代まで同窓会のお知らせが届かなかった。50代になって、急に同窓会の往復ハガキが届き、思い切って出席に丸をして返信した。
東北の地元の温泉ホテルに一泊して、楽しい2日間を過ごした。
思いがけないことが起きたのは、夜の宴会の時だった。

ことの発端は、45年遡った中学2年生のバレンタインデー。男子とほとんど喋らなかったわたしが、勇気を振り絞って、好きな男の子の机の中に告白の手紙とプレゼント(何をあげたのか忘れた)を入れた。次の日、その男の子にバカにされて、笑いものになってしまった。その後、私はもちろん、彼も何事もなく中学を卒業した。月日が経てば、恥ずかしい思い出など、忘れてしまうもの。
だけど彼は忘れていなかった。

宴会が盛り上がり、みんな席を移動してリラックス状態になった頃、彼がわたしに「あの時はごめん。」と謝った。最初は何のことかわからず、頭の中がクエスチョンマークだらけ。
すっかりオッサンになっていて、誰なのかわからなかったせいもあるが、名前を聞いて、記憶が蘇った。
「そうだったね〜昔のことだからいいよ、謝らなくて。」と答えたが、何だかうれしかった。
中2の男の子特有の、照れ隠しに騒ぐという愚行をやってしまった恥ずかしさを持ったまま数十年経ち、わたしが現れて解放できたのね。
すごくほっこりした氣持ちになった同窓会だった。

<第3日目 おしゃれで庶民的なクー・ドゥ・バレーヌ>
第31番札所「竹林寺」、第32番札所「禅師峰寺」と2万3千歩弱も歩いてしまった。1万3千歩ぐらいがわたしの限界なので、ホテルでガッチリ昼寝して氣力體力を回復させた。今夜はおいしいものを補給しなければ、とネットで探し当てたイタリアンレストランは、ホテルから近かった。

クー・ドゥ・バレーヌは蓮池町通駅近くのビルの1階にあり、水色の外観がおしゃれで印象的だったので、フレンチレストランだと思って入った。
入口近くのテーブルに座り、メニューを見ても、イタリアンもやっているフレンチレストランなのねと思う程度で、まだ氣づかなかった。

テーブルの向こうはキッチン
いい場所に座ったわ〜

おすすめの3870円コースと瓶ビールを注文すると、ウエイトレスさんがクジラのイラストがかわいいマットとカトラリーをセッティング。瓶ビールも運ばれて、ディナースタート。

このお料理をいただいて、やっと、イタリアンレストランだったの?
と氣がついたのよ
ちょっと和食寄りの味付けがgood
ここでビールがなくなり、赤ワインを注文
この次のリゾットの撮影を忘れて、すぐ食べちゃった

全てのお料理がおいしくて大満足。お遍路の疲労も吹き飛んで、癒されたわね。
子ども連れママたちのお食事会のような席もあったし、家族でいらしたテーブルもあり、地元の方々に愛されているレストランだった。
お店の雰囲氣も、シェフやスタッフさんたちも感じがよく、また来ようと思った。

++++++++++ つづく ++++++++++

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