旅のノート5④「ひとりで老神温泉&尾瀬ハイク 2024.7.19-22」 〜グルメな山小屋、最高な夕暮れ〜
<2日目、7/20(土) その3 尾瀬小屋を選んでよかったよ〜>
尾瀬小屋にチェックインの際、フロント係のお兄さんからいろいろと宿泊中の説明を聞き、「夕食A」と「朝食A」の小さなカードを渡された。
失くさないようにしなければ。
お風呂は14〜18時。
夕食は17時から。
消灯は20時。
翌日のお昼ごはんのおにぎりを予約した。
部屋まで歩いて氣づいたが、結構、部屋数が多い山小屋ではないかしら。
部屋で荷物を整理してひと息ついたら、さっそくお風呂に入ろうと浴室へ。
浴室の入り口の壁には、こんな案内板があったよ。
早い時間だったからなのか、貸切でゆっくりできた。
わたしはちゃんと、吟松亭あわしまの温泉で朝シャンプー済み。
備え付けのボディソープでからだを洗って、のんびりと湯船に浸かった。
夕食までの間、周辺を散歩したり、談話室で本を読んだり、テラスで休んだり…
日本人が苦手な、ゆったりとただ時間を過ごすということが大好きなわたし。
若い頃は、「何ボーッとしてんの?」「退屈じゃない?」「時間の無駄じゃん」などと大不評だった。
今現在は、ほとんど単独行動なので、効率重視の日本人に突っ込まれることがなく、ノンストレスで過ごしている。
最高だよ、尾瀬&尾瀬小屋!
17時からの夕食は、食堂いっぱいのお客さんで、大盛況。
2人以上のグループがほとんどだったけれど、お一人様数名の席も用意されていて、配慮が感じられたわ。
メインの豚肉の赤ワイン煮込みが、ものすごくおいしかった!
牛肉にも負けない、柔らかさと深い味わいだった。
赤ワインとベストマッチ。
もう少し夕暮れを楽しみたいので、テラスでのんびりした。
カフェのカウンターで、白ワインと厚切りベーコンを注文。
夏に、涼しい夕暮れなんて、横浜では体験できない。
ワインをお供に、暮れゆく景色を眺めながら、この日の尾瀬ハイクを振り返った。
たいへんだったが、すばらしすぎる風景を味わえた。
よく、死に際に、過去の記憶が走馬灯のように蘇ると言われているが、尾瀬ハイクの画像は絶対出てくると思う。
翌日のハイキングコースを予習しつつ、思っているよりもからだへのダメージがあると予想し、消灯前に横になることにした。
窓から外を見たけれど、曇っていて、星は見えなかった。
〜つづく〜