オーストラリアでLanguage Exchangeをしてみた体験
ワーホリに来たけど、現地の友達がいない。日本人しか友達ができない。
という方はいませんか?
また、もっと沢山話したいけど、ネイティブの人が近くにいない。
そういう方にぜひおすすめなのがLanguage Exchangeです!
今日はLanguage Exchangeについてお伝えしようと思います。
Language Exchangeとは、カフェや図書館などでお互いの言語を教えあうことをいいます。日本語を勉強している人に日本語を教え、習いたい言語を教えてもらいます。(もちろん私は英語)
シドニーに来て2週間目ほどで、このような広告を貼りに行きました。当時友達もいなく、英語も話せない状況でしたので、現地の友達を作ろうと思い始めました。私が作った広告がこちらです。
当時の英語力で書いたので、文法めちゃくちゃですね・・
道端でよく見かける広告には、連絡先の書いた紙のところに切れ目が入れてあり、誰もがちぎって家に持って帰れるようになっています。私もそれを真似しました。
広告をどこに貼ったかというと、大学の掲示板に貼らせていただきました。
実際には近隣の図書館何件かまわったのですが、「私的なものは貼れない」「掲示板というものはない(電子はあり)」と言われ断られました。
大学は3校、シドニー大学日本語学科、オーストラリアカトリック大学、シドニー工科大学に貼らせてもらいました。
レセプションで意思を伝えると快く了承してくれました。
用意していた連絡先の書いた紙は15枚。ほとんど持ち帰ってくれました。
特にシドニー大学では、すべてなくなった後も写真を撮って帰った方が多くいたと伺っています。本当にありがたいですね。
実際に連絡をしてくれた子は6人。その中で2人に会いました。
1人は都合が合わず1回しかできなかったのですが、もう1人は5か月間毎週のように会っていました。
彼女はシドニー大学の生徒で文学と日本語を専攻していました。日本語検定のN3を持っており(英語でいうIntermediate level)、簡単な日常会話ができるくらいでした。
そのため英語と日本語を交えながら会話していました。
彼女からカフェでのオーダーの仕方、あいさつ等を学びました。会話の内容はアニメの話や恋愛の話が多かったです。
彼女と知り合ってから3年以上月日が流れましたが私がシドニーを去った後でも連絡を取り続け、彼女は長年の夢であった日本で英語教師になることを叶え現在は日本にいます。
Language Exchangeでわかったこととして、日本語を教えることの難しさです。
日本語の言い回し表現を質問されたり、Grammarを教えてほしいといわれても、私たちは自然に日本語を身に着けてきたので「なぜか」と聞かれてもわかりません。
相手がネイティブスピーカーだったら、同じように彼らは英語のgrammarを知りません。(相手が語学学校の先生なら別ですが)
質問をしても”I don’t know”と言われるかもしれません。
ですが、相手から得られるものは大きいと思います。
ぜひやってみたいと思ったら、行動してみてください!
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