『ストーリー』の大切さ。
皆さま、今日も一日、たくさんのお力を貸していただき、ありがとうございます。
(株)Warm Heart代表 井川です。
amebloでも書きましたが、今日(昨日)は私の結婚記念日ということもあり、オフの日として過ごさせてもらいました。
なぜわざわざこんな事を書くのか?ということのんですが、ちゃんと「説明」する必要があるなと思うからです。
人生において、大切なことの順位が、人それぞれあると思います。
・1人の時間
・家族との時間
・友達や好きな人との時間
・仕事
・お金
・夢
・食事
・寝る時間
・etc...
その価値観の順位は、本当「人それぞれ」なので、自分や誰かの価値観を、人に押し付けるのはナンセンスだと思っています。
そういうところで行くと、僕の場合は、家族(特に、自分と妻で築き上げている今の家族)との時間が一番価値が高く、仕事も好きだけれども、それは何のための仕事か?と問われれば、自分の家族との作りたい時間を作るためや、自分のやりたい事をするための「手段」としての仕事です。と答えます。
ワーカホリックなところもありますが、それは性分(生まれつきのクセみたいなもん)というところだと思っています。
では、何故そんな価値観になったかと言うと、恐らく、育ってきた環境の影響だと思います。
では、どんな環境だったかというと、、
僕を育てていただいた環境(家族)には特に何の大きな問題もなく、本当に恵まれた環境下で育てていただいたなと、めちゃめちゃ感謝しています!(これは本当)
ただ、小学生低学年の頃からかな?親はずっと共働きだったので、子供兄弟(男3人兄弟…ちなみに僕は長男です。)だけで過ごす時間が、、まあ、そこそこあったんですね。
多分、僕にはそこに何かしらの寂しさを感じてたんだと思います。物足りなさというか。。
(ただ、そこも今思えば全然常識の範囲内ですし、むしろ、そのお陰で色々と自分でやれる力がついたので、ありがたい環境です。)
あと、あんまり週末にもどこかへ出かけるタイプの家ではなかったので、それも、ちょっとつまらなく感じていたような気がします。。。
加えて、中〜高校生くらいの時は、両親の仲が良くなかった時期もあったり。
#ケンカの仲裁とかもよくあったな (笑)
そんなところから、自分の家族を持った今は、それを「埋める」ような事を優先したくなっているんだろうなと思います。。。
・・・・・・・というのが、今の僕につながるストーリーの一部です。
はい、というところから、今日の本題が始まります!
#今から ?!
#今からです 。こっから先が読んでもらいたい事です。
こんな風に、今やっている行動や、何故こうしたいのか?の説明(=ストーリーの解説)をすると、それを聞いた人には、
納得感
が生まれやすくなります。
これこそが、ビジネスにおいても、とても大切なことだと思っています。
先程の話は、「僕が休みを取るときの優先順位」についての説明(ストーリー公開)でしたが、これをビジネスに取り入れるとしたら、どうすれば良いと思いますか??
考えてみましょう。。。
はい。
僕なりの答えは、
商品や事業に存在意義を作る
です!
、、、もう少し分かりやすく言うと、
「何故この商品(サービス)が生まれたかのストーリーを説明し、相手に納得してもらうことができる。」
ということです。
その上で、相手の求めている「需要」に合致すれば、それは『購入』という一つの結果につながります。
なので、一つ一つの作る商品や事業には、必ず
明確な理由
が必要なのです。
超ザックリな例えですが、この時期にありがちな、、、
『冷やしラーメン』
という商品を販売するにあたり、
「単になんとなくいい感じやから出した。冷たくて美味しいし。」
と謳う商品と、
「これから暑くて食欲のなくなる時期に、少しでもお客様に食べていただきやすく栄養価の高いメニューで元気いっぱいな生活を送って欲しいと思い作りました!だからこの冷やしラーメンは○○の食材を使い、△△の作り方をすることで、夏バテ対策にもなる一杯です!」
とストーリーを説明されるのでは、初見の方の購買意欲はめちゃくちゃ変わると思いませんか?
正直、かなり多くの方が(ウチのスタッフも)、明らかに『ストーリー不足』な商品を作り、『ストーリーの説明不足』な商品案内や商品開発をしているなと思います。
人は、何故この商品が生まれ、何故この商品が今存在しているのかを知る事で、一気にその商品のことが『気になり』、『経験』という実体験をしていみたい!と思うようになるのです。
そして、その体験が良いものであれば、その『ストーリーごと』、クチコミや、投稿という形で広めてくださいます。
例え話をしますね。
聞いたことあるかもしれませんが、あるリンゴの話です。
そのリンゴ農園は、ある年、大変な台風に見舞われ、9割のリンゴが落ちて傷モノになり、商品にならなくなってしまいました。
傷モノの商品はジャムや加工品にするしかないのですが、そんなに売上にはなりません。。
肝心の残ったリンゴの数は1割ほど。。
農園の皆んなが困っていた時、1人の方が、あるアイディアを出したそうです。
「残ったリンゴを、『落ちないリンゴ』として、受験を控える方の縁起物として販売しましょう!」
結果、普段考えられないような価格で、その1割のリンゴは売れていったそうです。
そのストーリーは、
「ほとんどが落とされる台風にも耐えて、『落ちなかった』リンゴ」
です。
これに、ストーリーがなければ、ただのリンゴ。です。
が、ここにストーリーが加わることで、ただのリンゴが、『運気のあるリンゴ』になったのです。
このお話は、ピンチを脱出!的なお話ですが、そもそもが、ストーリーのある商品開発ができれば、それこそお客様に響くものはありません。
今の弊社取り扱い商品は「ラーメン」が主力ですが、そのラーメン一つ一つに『ストーリー』をしっかり根付かせていきましょう。
同時に、新しく生まれる商品にも、しっかり「生まれた意味」や「その商品のストーリー」を作ってあげてください。
この儚い記事が、みんなのこれからの人生の少しの肥やしになることを願っています。
今後書いていきたいことは、
・優先順位
・目標を掲げる
・説明すること
・責任を取ること
・レシピ(有料販売)
などです!
なるべく毎日書き続けられるように、ゆっくり走りだしますので、皆様もついてきてくれたら嬉しいです。
質問、コメントなどありましたら、会社のLINEグループで「まっさん」or「井川真宏」宛に送っていただければと思います。(もしかしたら後々はグループにするかも?)
なる早、で返します。
社員だけでなく、アルバイトさんにも伝わるように書けたらと意識していますので、シェアしてもらえると嬉しいです。
いや、ほんまに、アルバイトグループにもシェアしてくださよ。。。
いつもお仕事ご苦労様です。引き続きよろしくお願いします。
WH 代表 井川
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